『ホンマはここらへん凄い』三坂神社
先日、セントラーレホテル京丹後で総会がありましたので
ちょっとばかり三坂神社へ参拝してきました。丹後マスターズビレッジ
建設にあたって神社は平成6年に移動し現在の位置に移動してます。
神社は最初からずっとその場所に有るわけではなく
なにかの訳で遷宮することがよくあるわけです。
この三坂神社は平成6年の前には明治42年にも遷宮しています。
今は開発されてその面影はありませんが紀元0年前後の三坂神社墳墓群が
あります。そこには有力者、及びその家族39人が埋葬され、ガラスの勾玉、管玉、小玉が
3000点に武器や農具の鉄製品が出ています。ごっそりと副葬品が出ていながら
鏡が1面も出てこない。またガラス玉の埋葬などが朝鮮半島南部とよく似てるそうだ。
となり町の与謝野町加悦の加悦は朝鮮半島にあった『伽耶』と関係があると
言われてますのでココも同じような流れを汲んでいるのかもしれませんね。
参照:丹後の地名様Web
この近くにある大宮賣神社も相当古く、古代祭祀場だったとも言われていますし、
その大宮賣神社で祀られている女神ではないか?と言われる40代の女王らしき
女性の骨が見つかった大谷遺跡があります。ココでは三種の神器(鏡・剣・珠)が
出土し、全国的にもレアなケースだとか。
当時、一体どんな所でどんな営みがあったのでしょうね。ゾクッとします(><)
御祭神 伊邪那岐命
京都府京丹後市大宮町三坂干塩 旧村社 三坂神社
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