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製麺機じゃなくて製綿機だよ。

『せいめんき』と入力すると変換されるのは
『製麺機』うどんやパスタの方が日常的なのでしょうね(^^;

こんかい見学に行ってきたのは製麺機がある製麺工場では
ありません。製綿機のある製綿工場です。今まで見た中でも
かなり大規模で設備も揃っております。圧巻です

これは原綿です。カンカンに圧縮された状態です。
この状態ではふとんにする事は出来ません。綿にしなくてはなりません。

まずは原綿を開綿機でほぐす必要があります。
機械でほぐされダクトを通ると

細かくふっくらとした状態になります。なんか羽毛みたいですね。

カード機によって綿を繊維方向の揃った薄いシート状にしていきます。

最後に機械でパタパタパタと折りたたみ自動で袋詰をします。
えびすやに綿が送られてくるときにはこの折りたたまれたシート状の
綿が詰められたこの状態です。この状態になってはじめて
ふとんを作ることが出来るんです。(^^)

綿の寝具は綿を打ち直し、仕立て直すことが出来ます。
ですから中身を見る機会が多々あります。みなさんはあまりご覧に
なられる機会がないかと思いUPしてみました。これは座布団の中身です。

綿ってふわふわとしてるイメージがありますが作るときはフワフワでも
長年使い続けると綿も締まってきてこんな感じになってきます。

座布団の仕立直しをするために側地を外し、製綿所さんに
持って帰ってもらって打ち直してもらいます。打ち直し綿のみの
使用ではなく座布団用の新綿も使い新しくお仕立てします。
さて、どんな仕上がりになることでしょう（＾＾）

2014年9月14日 / 日々の話

息子が保育園や散歩で石を拾ってきたり虫を
捕獲してきたり…そのパターンは日常茶飯事
なので驚く事など何もないのですが

『カバンから草、ハミ出してますけど！』

なんなんですか？コレ。(^^;
一応汚れることを気遣って根っこの部分は
ナイロン袋に入ってるのが妙に笑えます。

なんで草を取ってきたのかと聞いてみると
葉っぱをめくって行くと”綿”が入っているから
持って帰ってきたのだそうだ

↑こんな感じなのが入ってます。ススキのような感じですね。

どうもふとんの中に入れる綿だと思って持って帰って
きてるようなんですね。可愛い息子です（*^^*）