カテゴリー「寝具制作事例」の記事

制作事例No.65『えびすや仕様の生地で作った羽毛ふとん』

2018年6月23日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 掛ふとん, 羽毛製品

暑い日が続きますが
夜更けから明け方まではやはり涼しいですね。
夏本番まではあと少しといったところでしょうか?

 

 

えびすや用に生地を置いて貰っている生地で
作って貰った羽毛ふとんです。えびすや用と言うと
凄くたいそうな感じがしますよね。( *´艸`)

 

 

実はえびすやがお世話になってるメーカーさんの
定番生地だった様なのですが僕しか注文しないので
定番から外れてしまったそうです。それでも僕が
オーダーするので置いてくれてます(^^)有難い事です。

 

 

何故、他店がオーダーしない生地を使うのか?
奇をてらっているわけではありません。単純に自分が
イメージした製品に合う生地だったからです。

 

この生地は羽毛ふとんで一般的なサテン織では
ありません。サテンよりも少し硬いのですが
糸が細番手でそんなに硬くもなく、軽くて
サテン織よりも洗濯に強いのが特徴です。生地の
価格も比較的リーズナブルなので気に入っております。
だからと言って全ての製品がこの生地を使って
いる訳ではありません(^^;色んな生地でお作りしております。

 

 

この生地で作ったえびすやの定番タイプの
羽毛ふとんは
柿渋収納袋に入れてお納めさせて頂いてます。
梅雨が明けたら、また柿渋染めを再開します(^^)

 

 

 

 

 

 

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制作事例No.64『羽毛ふとんのリフレッシュ3つの考え方』

2018年6月5日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 羽毛製品

最近、暑くなりだし
綿ふとんや羽毛ふとんの仕立て直しの
ご相談やご注文が増えてきております。

 

 

 

羽毛ふとんの仕立て替えをするに
あたりまして考え方が大まかに3つに
分かれます。

 

 

 

① 価格重視
② 現在、使われている羽毛や生地をベースに
  同等の素材を使い原状回復させる
③ ①,②のバランス型

 

 

 

僕の考えとしては②、③をおススメします。
価格を重視し過ぎると思った様な回復を
しない事があります。元々、大粒で良質な
羽毛が使われている場合洗浄・除塵により
目減りした羽毛を一回り、二回り小粒な
羽毛を充填する事を想像してみて下さい。
また、柔らかくて軽るく肌に馴染みやすい
生地を使っていたのに重くて硬い生地で
仕立て直すと…。

 

 

 

 

今回、お預かりした羽毛ふとんは
①でさせて頂いております。元々の素材と
同レベルの素材、形状も同じにしてほしいとの
ご要望を承っております。

 

 

 

生地は滑らかで軽い100単サテン。足し羽毛は
ポーランド産のマザーグースです。

 

 

 

 

 

 

充填量も同じです。
ただ、フィット感を高める為に
1㎝だけマチを高くして調整をしております。

 

 

 

えびすやの羽毛ふとんリフレッシュは

 

 

 

『一般的な〇〇〇〇〇円コース。生地は
この中からお選びください。』

 

 

 

という一般的なものではなく、
中身を開封して現状を確認して
もらいながら診断をします。
ふとんの縫製の仕方もご要望や状態に
よってその都度変えます。

リフレッシュでお預かりする羽毛は
同じ状態のモノはありません。ご夫婦で
同じ時に同じものを買われたとしても
10年も経てば大なり小なり差が現れます。

また、こんな風にして欲しいといった
ご要望などが重なると仕立て方が
一律では対応するのが難しいのでは?と
思います。

 

 

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制作事例No.63『思い出を蘇らせる。その2』

2018年6月4日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 敷ふとん

今日は綿製品のご依頼です。

 

 

『おばあちゃんが大事に持ってた
 綿が出てきたんだけどふとんに出来ますか?』

 

 

そんなご連絡を頂き、早速伺って綿を
拝見させて頂きました。打ち直した綿の場合
長年押しつぶしたまま放っておいた
ものなどは綿がくっついてしまっている
事がありますが拝見させて頂いたものは

 

 

袋は破れてたりしてますが
中の綿は質のインド綿でした。
問題なく使えると思いお預かりしました。

 

 

僕が小学生の頃は目と鼻なの先に
えびすやがお世話になってた製綿所が
あり、入り口は綿がコロコロと転がって
いたことを思い出しました。それだけ
田舎でも身近に製綿所があり
農機具小屋には〇〇〇綿書かれた
ホーロー看板が大村崑のオロナミンCの
ホーロー看板と並んでいたものです。
(今でも見かけますよね)

 

 

この預かってきた綿の商標をネットで
検索すればヒットするかも?なんて思って
探してみましたが判らず…。ひょっとしたら
比較的近い所にあった製綿所かも?なんて

思ったのですが残念!(><)

判らないので諦めて綿入れ作業を開始!
近代綿の方を切って広げてみるとどうもいつも
使ってる綿と感触が違い、以前倉庫に残っていた
複式両面機という古いタイプの製綿機で綿打を
した綿の感触に似ている…?そんな感じでした。

 

 

 

 

そういえば最近、この生地でお仕立てする事が
非常に多いですね。(^^;もう直ぐ生地がなくなりそうです。

 

 

おばあちゃんが大事に持っていた綿は
敷ふとんに蘇らせることが出来ました!
昔の人にとって綿は貴重品。大事にされて
いたのだと思います。どんなに古いもので
あったとしても使えます!(今回は新綿
でしたので尚更です)

 

 

 

 

 

 

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各種クレジットカード・PayPay対応

ふとんのえびすや
京都府京丹後市峰山町呉服6
(京都銀行峰山支店前)
定休日:ほぼ無休(不定休)
※御来店前に連絡を頂けると幸いです
営業時間:AM9:00~PM7:00

 

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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