海部氏の流れを汲む『天照玉命神社』
丹後の歴史を僕に教えてくれる先生の様な方に
ココは『一度は行ってきた方が良いよ。』とオススメ
していただいた神社です。一度目は下調べが不十分な
為、辿りつけず…。リベンジをしてきました。
海部氏勘注系図の第27世に海部直千嶋という人物が登場します。
丁度、この頃に丹波国が解体され丹後国が誕生する頃です。その時に
元々の海部氏の拠点であった久美浜の海士からどういう経緯かは
分かりませんが3つに分かれています。
千嶋には2人の弟があり千足と千成。千足は天照玉命神の祝となり
天田郡を治めていたそうです。ちなみに千成は舞鶴の笶原神社、
千嶋は宮津の籠神社です。
籠神社同様、主祭神は天照國照彦天火明櫛玉饒速日尊です。
長ったらしいですが天火明命こと饒速日命になりますね(^^;
境内を散策していると面白いものを見つけました。
校倉造りの建物があるじゃないですか?
こんな社殿、珍しいですよね!気になって調べてみると
これは社殿ではなく『宝庫』近在では唯一のものらしく
とても貴重なものらしい。
境内の端にこんな磐座がありましたが
どんな神様が祀られているんでしょうかね?
御祭神 天照國照彦天火明櫛玉饒速日尊
京都府福知山市今安961 天照玉命神社(あまてるたまのみことじんじゃ)
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