昔は手縫い
2017年2月7日 / えびすやにあるもの, ベッド・マットレス, 敷ふとん, 綿製品
今日は合間を縫って敷ふとんの側地を縫ってアイロンでプレスしておりました。
以前、大先輩の職人さんから聞いたお話なのですが
昔は手縫いだったそうだ!(゜o゜; でも確かにミシンが無い時代は
手縫い以外ありえませんよね。(笑)それもムチャムチャ早いのだとか。
今はふとんの綿を入れる口の部分のみが手縫いです。
よくこの時期、ご相談頂くのが”結露”について
アクリル塗装の施したフローリングにウレタンや化繊敷ふとんを
敷いたら翌日、ベトベトに・・・なんてことに。また、丹後は湿度が高い
地域でもあります。ベッド=敷きっぱなしOKという訳ではありません。
マットレスでもウレタン層や側地にカビを生やすことがあります。
また、床や畳が冷たいほど、汗としてでた水蒸気が冷やされやすく
結露しやすくなります。
そんな場合にオススメなのは無垢の東濃ヒノキを使ったシッカリとした
ベッドです。足も6本足で安定しています。価格もお手軽ですね!
上に乗ってるのは我家でも愛用してる吸湿性抜群の薄手の
マットレスです。今使ってる敷ふとんの下に敷いてやると
もちっとした粘りのある感触がマットレス的な働きも兼ねてくれるので
寝心地がよくなります。
これはロール状に丸めることが出来るスノコ。
昨年から国産檜材の国産工場で加工されたものに
切り替えました。箱を開けるととても良い香りがします。
国産品ですので加工が美しいですね。
ヒノキは国産材の中でも抗菌性が高くカビにも
強い素材ですのでこういった用途には向く素材なんです。
ちなみにヒノキのスノコのしたに見える組子は
総桐で作られた組子ベッド。組子にすることで
寝具との接地面を減らし通気性を高める優れもの!
除湿シートなんかも結露対策には良いかと思います。
が・・・。注意点が1つ。吸湿が飽和状態になるとそれ以上吸湿
してくれないので定期的に干して湿気を抜く必要があります。
その上に丹後の地域性を考慮し、クッション性、耐久性のある
マットレスを乗せ、敷寝具を載せる二枚敷きをオススメしています。
ちなみに当店では流行りの高反発や低反発などのウレタン系の
マットレスはオススメしておりません。蒸れやすく、結露しやすいからですね
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