寝具製作事例No.188『新生・えびすや謹製だっこふとん』

2022年8月8日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと, 寝具制作事例, 綿製品

最近、だっこふとんのご注文がとても増えており
皆様にお待ちして頂く状況でご迷惑をお掛けしております。

 

 

従来、仕入れていたものが入荷が出来なくなったり
廃業されたりして、材料が手に入らなくなり大幅な仕様変更を
覚悟しておりましたがお取引先さんのご協力を得て
仕様変更はほぼなく、逆に全体的にみると材料の品質が
よくなっております。ありがたい事です。お取引先さんに感謝です。

 

 

 

同じ、寝具製作技能士仲間の製綿所さんに
だっこふとん用の綿を依頼して打って貰いました。
えびすやのだっこふとんは綿100%のメキシコ綿を使います。
そして、丁度いい厚みというのがあります。

 

 

 

 

綿100%のメキシコ綿です。
赤ちゃんのふとんでもよくポリエステル100%の綿を
使った寝具が売られていますがこれはおススメしません。

 

何故なら、赤ちゃんは大人と同じ数の幹線を持っています。
その上、まだ未発達。その場合に汗を全く吸収しない素材を
使うのは如何なものかと思います。赤ちゃんの肌着に
ポリエステル100%のものを着せるお母さんはいないと思います。
それと同じで汗を吸わないから蒸れ蒸れになります。

 

 

ふとんも然り、汗を吸わないと蒸れます。
赤ちゃんは寝る事は仕事。蒸れが眠りを邪魔し
夜泣きやぐずりが増えます。自然素材の寝具を使て上げましょう。

 

 

 

カバーは綿100%の和晒二重ガーゼです。
風合いがとてもいいです。拡大鏡で生地を見ると糸が
とても綺麗です。そしてオーガニックコットン!

 

 


(※現在、だっこふとんのカバーにはレースが付いていません)

 

 

えびすやのだっこふとんの作り方は特殊だと思います。
普通は綿を重ねて大きさに合わせてカットしたものを
入れるそうですが重ね方や形の作り方が
ふとん職人的な感覚で作るのでかなり違うと思います。
人形を乗せながらホールド感や抱き心地を考慮しながら
改良を繰り返しております。

 

 

新たな命を迎える事に携われるのはとても良い気分です(^^)
僕はベビー用寝具のご注文を頂くのが嬉しいですね。

 

 

だっこふとんの詳しい説明は→こちら
その他のえびすやのベビー用寝具は→こちら

 

 

 

えびすやの得意な仕事

 

羽毛ふとん・枕・綿ふとん、オリジナル寝具オーダー等の製作事例は⇒こちら
1人1人の身体に合わせ寝易くする寝具調整の事例は⇒こちら

 

 

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Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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