寝具製作事例No.153『婚礼ふとんの再生』

2020年3月20日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 敷ふとん, 綿製品

婚礼ふとんとして嫁入り時に持ってこられた
掛けふとんを再生し、ごろ寝ふとんをお作りさせて
頂きました。お客様が掛けふとんの鏡の部分を
外し洗濯をしていただいたものをお預かりしました。

 

 

掛けふとん→敷きふとんですので生地が
足りません。裏面は生成のブロード地で
仕立てましたがこれがいいアクセントになりました。
なかなかよいツートンカラーです。

 

 

敷ふとんにする場合、丈の長さが足らないので
小幅の生地を一列解き、足らずの部分に繋ぎなおし、
尚且つ、仕上げサイズが幅90㎝、小幅の生地は36㎝
余ってしまいますので縫い縮めてます。極力、カットは
避け縫い縮めます。

 

 

綴じは縫い目を補強する為に縫い目にそって綴じます。

 

 

側地は時間とともに劣化してる場合が多いですが
婚礼時に持ってこられたおふとんは比較的、質の良い綿が
使われています。(そうでない場合もありますが)
そういう場合は捨てずにご家族の帰省、来客用に
または予備として敷ふとんを作って数枚置いておかれると
良いかと思います。

 

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Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
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