加湿器には気を付けて

2020年2月25日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと, 日々の話

 

の画像は以前、確か敷きっぱなしでやっちゃった
ふとんの生地がカビで浸食されてしまった状態です。
こうなると洗ってカビ汚れを落とすとかいう問題を
過ぎた状態です。

 

今年は幸いなことに気温が高いせいかあまり結露や
カビに関する問い合わせや、相談が今冬は今の
ところありません。

 

しかし…。暖冬だからといって大丈夫かと言うと
そうじゃないのです。気を付けないといけない
事例をご紹介します。例えば

 

(ウレタン)

 

①風邪やインフルエンザで数日寝込む
②ウレタンやポリエステル素材の敷ふとんをダイレクトに寝ている
③加湿器を使っている

 

 

①は一日の大半をふとんの中で過ごす上に
高熱で沢山汗をかいているので一気に敷寝具へ
透湿していきます。吸湿発散性の良い敷寝具
通気性のあるマットレスでも注意しましょう。

 

②はポリエステルの硬綿の寝具、ウレタンマットレスに
を使っている場合。寝具が吸湿しませんので
自然素材の寝具の様に吸湿せず、汗が透過する量が
多くなります。

 

③は盲点かもしれませんが加湿器の仕様は注意が必要です。
冬は気温が低いので空気中に水分をあまりため込むことが
出来ません。そこへ加湿器を使うと空気中に含む事が出来ない
湿気が床やガラスで結露し、湿気を含んでくれる寝具へと
向っていきますのでより結露しやすくなります。よくあるのは
ベビーベッドで加湿器を使い、寝具を敷きっぱなしで…。(><)


上記以外にも注意して頂きたいのはフローリングの
直敷は危険です。結露しやすいです。マットレスも
ウレタンは結露しやすいので除湿マットを併用する
などの注意が必要です。また、マットレスの上に乗せる
敷寝具は吸湿性のある自然素材のものを使いましょう!
吸湿発散しますので結露しにくくなります。

 

 

もうすぐ春ですが後しばらく結露しやすい時期が
続きますのでご注意を!過去にカビや結露について
ふとん乾燥機の使い方やすのこベッドやマットレスに
ついてなどの記事をかなりアップしてると思います
ので検索から探してみて下さい。

 

 

えびすやの得意な仕事

 

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Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
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