眠る場所によってふとんの重さが変わる

2015年2月23日 / 寝具のこと, 日々の話

この様に言うとお客様に『えっ!』と言われてしまいます(^^;
しかし、これはホントのお話です。

こんな感じで重力に引っ張られます。
シングルベッドの場合、幅100㎝に対して掛ふとんは150㎝
ダレの部分が引っ張られるんです。しかし、これが
畳の上ですと引っ張られません。羽毛ふとんは軽いので
影響は少ないかもしれませんがこれが綿や羊毛など
重い掛ふとんになればなるほど、引っ張られ、重く感じます。

ですからベッドの場合は羽毛ふとんが1番適してるんじゃ
ないかと思います。

余談ですがベッドからふとんがよく滑り落ちる事ってありませんか?
この場合どんな事が考えられるかと言いますと

①掛ふとんと身体の沿いが悪い
②ふとんの下に滑る素材のモノを着ている

①羽毛ふとんが軽いから下にずり落ちるという訳ではありません。
ふとんの構造が悪く、身体とフィットしないからです。フィットする
羽毛ふとんであれば大丈夫です。

②はシルキータッチな肌触りの良いアクリル毛布などを着ていると
上に乗せてる掛ふとんが滑りやすくなるケースが多いです。
滑る滑らないは置いていて、こういった素材は吸湿しませんので
蒸れやすく、寝床内に汗がこもり身体を冷やし、寝返りにより
静電気を発生させホコリを吸着させますのでオススメできません。

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2 responses to “眠る場所によってふとんの重さが変わる”

  1. 私はベットで寝て居ますが、布団の重さで起きる事もあります・・・
    確かに垂れ下がっている部分で軽い布団も動かなく、身動きが取れない
    ラップでチン!・・状態になる事もあります・・・
    布団がずれ落ちるのは夏場と、犬が布団を移動させます・・
    確かに布団が引っ張られ苦しくなる事は実感することがあります・・
    畳の上なら確かにそういう事も低減できますね、でも我が家はムカデが出るのでベット派ですが・・・

    • ふとん屋@五代目 says:

      いげのやまさん

      夏場に増えるのは寝返りが大きい、回数が増えてる
      のかもしれませんね。ムカデは嫌ですね(^^;噛まれるとワヤです。

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Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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