田舎の風景。
2014年7月20日 / 日々の話
僕は古臭い人間なのでしょう。
昔のままで止まったままの景色が好きなのです。
僕が子ども時からおじいちゃん?おっちゃん?が
夏の暑い時期になると戸を開けっ放しにして
提灯を作っとんなりました。今も変わらずです。
僕の記憶では京丹後市にはココを含めて提灯屋さんは
2件だけだと思います。ちなみにふとん専門店は3~4件です。
この峰山界隈にも昔にはたくさんの商店や事業所が
ありましたが徐々に少なくなり僕が小学校低学年頃の30年前に
比べると随分減りました。
街の体をなすのはそういったお店や事業所です。商店街が
ビッシリと埋まってる頃は商店主のおっちゃんやおばちゃんが
子供を見守っていたと思いますし、単に買い物をする場所と
してだけではなくいろんな役割もあったんじゃないかと思います。
今はインターネットや便利な全国チェーンの大きなお店が
たくさん増えました。それはそれで便利であり必要だと
思いますし、自分のお気に入りのお店で購入することも
もちろん良いことだと思いますが街を成す地元にある商店や
事業所を大切にする事も大事だと思います。
そう、思うと地元丹後のご縁を大切にしてお金を使うという事は
とても大事な事でそれが街に潤いをもたらす潤滑油にもなるのでしょう。
自分の暮らす街を見てみれば気がついていないだけで
素晴らしいお店はたくさんあるはずです。
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