模様替えとお知らせの続き
最近、そう言えば神社行ってないですね(^^;
なのでなかなかアップ出来ていません。今行くとヤブ蚊に
囲まれてボコボコに噛まれてしまいそうですね。
さて、昨日の続き
手引真綿のお布団です。シルクですね。
繭玉から採れるシルクの繊維は5,000mあるとも言われています。
その繭玉から角真綿という小さな薄い四角形のシート状のものを作ります。
職人さんがその隅を持って引っ張ってふとんの大きさまで引き伸ばします。
先ほどの5,000mと言うのが味噌です。繊維が長く引張に強いので切れないんです。
それを何層にも重ねて作ったのが真綿布団なのです。繊維が長く引張って
も切れないということは綿埃が出ません。またシルクは肌に優しく、抗菌作用も
あり、肌にトラブルのある人などに昔から愛用される素材です。吸湿発散も
良いので蒸れにくく寝床内がサラッとします。
ということはひとまず置いといて・・・。
ふとんの柄の部分。ここの部分は”かがみ”と僕らは呼んでます。
この鏡の部分を家でお持ちの反物やお母さんが使っていた着物で
仕立ててみようと言うことです。現に綿ふとんのお仕立てなどでは
しょっちゅうさせて頂いていますが真綿布団にしてみても良いんじゃ
ないかと思って企画してみました。着物などをタンスで眠らせる
のではなくこういう形で残すのも1つの方法かと思います。出来るだけ
手軽に作れるように5万円台後半くらいで出来るように詰めて行きたいと
思っております。(^^)
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Tags: 真綿布団
5000メートルの繊維の絆かもしれませんね、それだけ強度は強いんですね
布団の柄・・・反物や着物生地で作られる布団は思い出の記憶が残った布団に変身するとは、アイデア性もリサイクル貢献への素敵な事ですね
いい布団が出来ますように~!