柔軟剤の使用はよく考えてから
2020年3月28日 / えびすやにあるもの, オススメ雑貨
以前からちょくちょくと記事にしておりますが
柔軟剤の使用はう~ん。と思うのです。えびすやで
扱っている寝具やタオルをお使いのお客様からの
クレームをお聞きしてると柔軟剤の使用が原因では?
と考えられるケースがあります。
実際に製品の中には柔軟剤の使用は寿命が短くなり
使い心地も悪くなるので使用を注意喚起されている
ものもあります。
これは僕のイメージと言いますか想像になるのですが
柔軟剤を使うと生地がツルッとした感じになり
摩擦抵抗が弱くなり生地を摩擦しやすくなり傷みやすく
なるのかな?と思いますが。。。また、柔軟剤は
繊維をコーティングしたような状態になりますので
これが吸水性を悪くします。夏場の熱い時期に使う
タオルケットに使ったりふとんカバーに使ったりすると
蒸れたりするでしょう。
タオルなどは顕著にそれが現れます。吸水性が
悪くなり顔を拭いても吸収してくれません。最近では
香りの害と書いて『香害』洗剤や柔軟剤から発する
強い香りによって吐き気、頭痛、アレルギー反応…
これらによって学校や職場へと行けない人もいるくらいで
かなりの問題でもあります。
柔軟剤に対して思うことは感覚的に感じ取ってるので
上手く文字にすることが出来ませんが僕が思っている事を
僕以上にかなり厳し目に紹介されてるサイト(1,2)が
ありましたのでご参考までに。
僕自身が石鹸派ですのでどうしてもナチュラルな洗濯を
贔屓目で正直見てしまいます。その部分を差っ引いても
僕が見渡せる周りの範囲で問題が目に付きますので
使うことを見直した方が良いのでは?と思ってしまいます。
柔軟剤を使いたいという場合は無香料であったり
生地を傷めにくいもの、使用頻度を減らすなどの
工夫をした方が良いかと思います。
ちなみに写真のものは太陽油脂さんから
発売されている『衣類のリンス』というものですが
クエン酸をベースに自然由来のもので作られている
柔軟剤です。こういったものが石鹸メーカーさんから
発売されているのでこういうものを使うのもよいですし
クエン酸そのものを。お酢をつかうのもありです。
使えばふんわりします。石鹸でのお洗濯の場合に気になる
黄ばみなども防いでくれますのでお勧めです。
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