木
2016年2月29日 / 日々の話
休みの日に家でゴロゴロとしてフラストレーションを溜め込みながら
『どっかに連れてけ!』
と言わんばかりに視線を浴びせてくる子供たち・・・。
日曜日は仕事がし難い(^^;そこで仕事を一段落させてから
気になっていた京丹後市内にある福田工務店さんで
行われてるワークショップに悶々としてる子どもと一緒に参加させて貰いました。
端材で自分で好きなモノを作っていいと解った途端に
イキイキしだすんですね(^^;服には木工用ボンドがべったり(><)
その時に福田工務店さんの中を見学させて貰いました。ただの工務店ではないんですね。
木・木・木・木!木だらけです(゜o゜;普段の暮らしの中では体感できないくらいに
木の匂いがしてきます(^^)
こんなどでかい建物が幾つもあり見渡す限り木!
工務店というよりも製材所ですね。
直径80cmくらすの原木なら悠々と切れるドデカイ設備があります。
勿論、バリバリで稼働しており切ってるところを一度見てみたいもんです。
若社長に話を聞くとおじいさんの代に製材した木を
孫の代になって加工して使ってるそうだ。木の種類にもよるだろうけれども
ケヤキなんかは固くてシッカリとした木ですから子供の代へまたその子供の代へ・・・。と
脈々と受け継ぐ事が出来ます。良い材料で建てた家なんかも大事に手入れを
しながら使えば長く長く使えるような気がします。
我家は丹後大震災で何も無い焼け野原になってしまいましたので
こうやって代々、受け継がれて来たものが殆どありません。受け継いだものを
子供にまた孫に渡してやれる何かがあるというのは実に素晴らしい事じゃないかと
福田工務店さんに来て染み染みと感じたわけです。(^^)僕はこの子らに一体
何を残してやることが出来るのでしょう?
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工務店さんのワークショップ、こういう場所で森の木の香りのする見た事も無い機械の中で、工作作りは子供たちにとって体で感じる勉強になったかもしれませんね!・・・布団屋5代目さん、残せる布団があるじゃぁ~ないですかぁ~・・・私も息子たちに残せる物は何があるかと考えたら、貝の化石と、思い出だけかな~・・・何か残せる物今のうちに考えておかなければいけないかも、っと私も感じました!
いげのやまさん
ホントですね。それ忘れてました(^^ゞ子供たちがふとん屋さんを
やるのかどうか未来のことは解りませんがやりたいと思った時に
譲れるようにお店を残しておかなくちゃなりませんね。いげのやまさんが
活動されてることこそ未来の子供たちにホントに残してやらなきゃ
ならない大切なことですね(^^)