徐福上陸の地『新井崎神社』
寝具製作技能士の試験も終わって一段落付いたことですし
一緒に試験を受けていた仲間からの頼まれモノを買いに行ってきました。
籠神社で販売されている御朱印帳です。紫色で菊の御紋入り。
高貴な雰囲気が漂っております。一冊1500円ですがサービスで
御朱印も書いて下さいます。
折角、ここまで来たのですから久しぶりに・・・。
徐福が上陸したと言われる新井崎神社!
新井崎神社へ行ってみました。最近、参拝者が増えているのでしょう。
狛犬など、少しずつ整備されてきています。いつも不思議に思うのが
何故、神明鳥居なのか?しかも朱塗りで。
対岸に見える冠島(今日はあまり良く見えませんでしたが)に対して
建っている鳥居は明神鳥居なんですよね。何故なのでしょうか?
新大明神口碑記には何が書いてあるのかはよく解りませんが
その中に『「丹後奥郡澄之江の里は、龍宮城と同所にして異名なり』と書かれてるそうだ。
丹後には浦嶋伝説。この近くにある宇良神社は浦嶋子が祭神です。龍宮城も
浦嶋伝説に登場する常世です。徐福上陸の伝説の他にも浦嶋伝説が匂います。
一方、徐福は秦の始皇帝に東方の三神山に不老不死の霊薬があると進言をし
3,000人もの人を率いて日本を目指したと言われています。様々な技術を持つもの
五穀などの種、そういったものが日本へ大きな影響を与えたとも言われています。
『丹』と言うのは不老不死の薬を練り上げる原料の事で硫化水銀の事を指しています。
唐の皇帝はこの丹で練り上げた薬によって命を落としたと言われています。
徐福が始皇帝に提言したの不老不死の霊薬と言うのは『丹』を指していたのかもしれません。
丹後(丹波)の丹は硫化水銀の事を指しているのかもしれませんね。
御祭神:事代主命、宇迦之御魂神、徐福
京都府与謝郡伊根町新井 新井崎神社
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