寝具調整事例No.47『ダブルを選んだが故に…。』

2020年7月8日 / えびすやにあるもの, ベッド・マットレス, 寝具調整事例, , 麻パット・ケット

この話は嘘なのかホントなのか?

 

 

『ダブルサイズで寝る夫婦は離婚しない』

 

 

そんな話を聞いたことがあります。
ダブルサイズで眠ることにはそれはそれで
意味のある事ではないかと思います。

 

しかし…。
ダブルサイズが生む悲劇がありあます。

 

 

体重70キロちょっとのご主人と
40キロにも満たない奥さん。なんとなく
想像がつくかと思いますが二人とも

ピタッと身体に枕ベッドマットレスが合っていると
思いますか?

今回のケースはご主人がベッドマットレスが
あっていませんでした。更に輪をかけてその時に
買った枕が高すぎてご主人も奥さんの首への負荷から
眠りにくい状況でした。

 

 

 

本来は特にご主人の事を考慮するとマットレスから
チェンジしていく方が良いのですが新婚でベッドを
買ったばかり他にも用意するものが諸々…。
という事で予算を抑え気味にしながら
寝心地の改善を図ります。

 

 

まずは二人とも高すぎる枕を自分の頭の形状に合わせ
首をサポートします。

 

 

 

 

枕を調整すれば上向き寝が出来る様になるはずなのですが
会話の中から、枕が高すぎる事だけではなく別の問題が
これはホントに良くあるケースなのですが

 

 

スプリングのマットレスの上に低反発層がある
ものがあります。その上に夏用のヒンヤリ感の
あるポリエステル系のパットで寝てるとの事で
いつも背中がグズグズになって目が覚めるそうです。

 

 

背中が蒸れると上向き寝は出来ません。
この状態では敷寝具に通気性が悪く、吸湿する部分が
皆無に近いので蒸れて、寝苦しくなります。
今回は簡易的に吸湿する層をパシーマパットシーツ
確保し、尚且つ麻100%のシーツで自然の
ヒンヤリ感を出すことにしました。

 

 

 

麻は接触涼感があり、吸放湿が早いので背中がサラリとします。
パシーマパットシーツは脱脂綿の効果で吸湿性抜群です。

 

 

えびすやは眠り質をどう高めて行くかを
考えながら一人一人に合わせていく寝具の
組み合わせをご提案しております。あなたの
寝苦しさ、眠れない、つらいを改善します。

 

 

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Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

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