寝具製作事例No.182『羽毛リフレッシュ完成』
2022年6月1日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 掛ふとん, 羽毛製品
先日の羽毛リフレッシュの記事でご紹介した分が
仕上がってきました。
弊店では基本的には
コースから選んで頂く様な形はとっていません。
お客様の前で中身を取り出し、中身の品質に見合った
ものを足し羽毛として、側生地と近い品質のものを
まずはベースとして見積もってご提案させて頂いています。
（こんな感じで中身を見て頂き、状態を解説させてもらいます）
何故なら、素材の質を現状のものよりも下げてしまうと
使い心地が『？？？』となってしまうからです。解りやすいのは
現状よりも質を落として硬くてゴワゴワした生地にすると
その違いはよく分かります。
その上で今まで使っていたものでイマイチと感じていた
部分を改善をしていきます。今回はキルトを細かくし
肌に沿いやすい様にしています。
お預かりした羽毛ふとんは生地も柔らかく
羽毛の質も良いのですがマス目が荒く（大きい）く
羽毛が詰まりすぎなくらい入っていました。
膨らみ過ぎていて身体にも沿いにくい状態でしたので
その部分も改善しています。
今、お使いの羽毛ふとんの品質、状態は
ちゃんと把握したうえでリフレッシュをしましょう。
費用を抑える事を優先して素材の質を落とすと
う～ん。
となりかねません。
えびすやの得意な仕事
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