寝具製作事例No.155『羽毛布団のクリーニングについて』

2020年4月8日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 掛ふとん, 羽毛製品

 『お知らせ』 只今、睡眠で免疫力アップし、インフルエンザ、コロナウイルスなどに負けない身体を作って頂きたくえびすやオリジナル羽毛ふとんを『免疫力UP割』として指定の製品を数に限りはございますが割引価格にて販売しております。キャッシュレス決済をご利用になりますと更に5%お得になります。詳細は画像をCLICK!


     

 

 

製作事例ではありませんが製作事例のカテゴリーで
ご紹介させていただきます。

 

 

 

 最近、凄く増えてるのが『猫のおしっこ』での
クリーニングです。猫のおしっこは臭いが
結構、キツイんですよね(^^;僕は飼ったことが
ないのでよくわかりませんが発情期は特に臭いが
きついんだそうで…。

 

 

(軽くて光沢があり、洗濯にも強い超長綿60ツイル、ホワイトグース90%、
免疫力UP割対象品、残り1枚です)

 

 

 
 もう、この場合は洗うしかありません。この時に

ご注意頂きたいのは羽毛ふとんは何度でも洗えるのか?
ということです。

 

 

 

 羽毛ふとんにはダウンプルーフ加工という
生地の目潰し加工が施されています。これは
羽毛の吹き出しを防ぐ為です。この加工は洗濯を
繰り返すと加工が緩んできて噴出しやすくなります。

 

 

特に羽毛の劣化が進んでいる場合、
安価な未成熟羽毛はよく出てきます。

 

 



この加工はどのくらいの洗濯繰り返せば出てくるのか?
実験してみた経験上、サテンだと3回目くらい
ツイルだと5回目くらい(あくまでも目安ですので
種類によって差があるかと思います)から怪しく
なってくるかと思います。

 

 

 

 洗濯を何度もしたい場合はウオッシャブルの生地で
作られた羽毛ふとんを使うのが良いかと思います。
弊店でもオリジナル羽毛ふとんでウオッシャブルタイプ
定番にしております。(ポリエステル生地のウオッシャブルは
通気性が悪く蒸れます。おススメ出来ません。)

 

 

 

 なので、理想的なメンテナンスは通常時は
干す事、カバー交換をまめにする事。これをちゃんと
してるかしていないかで羽毛の劣化具合に大きな差が
出てきます。大体10年近くしたら羽毛のリフレッシュ
おススメします。その10年の間の5年くらいに一度
クリーニング、また噴出さない程度にされるのが良いかと
思います。なのでし過ぎはお勧めできません。

 

 

 

 それは中を見てるからです。汚れや臭いはクリーニングで
綺麗になります。けれども、羽毛が縮こまってしまったり
クリーニング直後は膨らんでいてもカサがなくなって
しまうこともあります。クリーニングをするのであれば
自分でしようとはせずに信頼できるお店に預けましょう。

 

 

 クリーニングは手放しでよい事ばかりでは
なく同時に洗うことで劣化も伴うという事を
ちょっと頭のすみに置いておいてくださいね。

 

 

えびすやの得意な仕事

 

 

羽毛ふとん・枕・綿ふとん、オリジナル寝具オーダー等の製作事例は⇒こちら
1人1人の身体に合わせ寝易くする寝具調整の事例は⇒こちら
ムートン職人が目利きをした価値あるお値打ちのムートンとメンテナンス⇒こちら

 

 

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京丹後情報へ最後までご愛読ありがとうございます。宜しければクリックをお願い致します

Tags: , , ,

Comments are closed.

各種クレジットカード・PayPay対応

ふとんのえびすや
京都府京丹後市峰山町呉服6
(京都銀行峰山支店前)
定休日:ほぼ無休(不定休)
※御来店前に連絡を頂けると幸いです
営業時間:AM9:00~PM7:00

 

 

Gamada Hidemasa

 

睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
羽毛診断士(ダウンプロフェッサー)等の
資格を持ってます。お気軽にご相談下さい。
お越しの際には連絡を頂けると幸いです。

 

LINK

 

 

過去の記事はこちらで

クリックしてね!


にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京丹後情報へ
にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 豊岡情報へ
にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 舞鶴情報へ