寝具製作事例No.151『婚礼布団の手直し』
2020年11月9日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 敷ふとん, 綿製品
こんなご相談です。
嫁入りの時にお客用として持ってきたのですが
寝ると底につかえる感じがして寝にくいので
殆ど使っていないのです…。これを使いやすい様に
作り直せませんか?
原因は綿です。あまり使っていないだけあってとても綺麗です。
綿が掛けふとんに向くような繊細な綿で敷ふとんに使うには
柔らかすぎたのです。なので底づき感がして寝にくいのです。
昔ながらの小幅の生地を継いだ婚礼布団です。
生地は使っていなくて綺麗なのですが縫いの部分が
弱ってるカ所がありましたのでず縫い目をずらして
補修しています。使い込んで生地が劣化していたら
こういうことはしませんが。
打ち直し綿+硬めのインド綿を足し
以前よりもシッカリ目の寝心地になる様に
作り替えました。綴じも縫い目を
補強する意味で縦綴じです。と言いますか
何時も縦に綴じているんですが(^^;
えびすやの得意な仕事
羽毛ふとん・枕・綿ふとん、オリジナル寝具オーダー等の製作事例は⇒こちら
1人1人の身体に合わせ寝易くする寝具調整の事例は⇒こちら
ムートン職人が目利きをした価値あるお値打ちのムートンとメンテナンス⇒こちら
Tags: インド綿, 仕立直し, 婚礼布団, 寝具製作事例
ああ!! やっとコメントできました〜!!
いろいろ失礼しました。
たぶん、前も教えて貰ってたのに、すぐ忘れてしまうんですよね。ごめんなさい!!
印刷ヨメさん
実は他の方にも言われるんです(^^;