夏休みの宿題、間に合うのか?
2016年8月17日 / 寝具のこと, 日々の話, 睡眠改善
お盆休みも終わりました。。。
子どもたちにとっては宿題のラストスパート!
息子は前もって後のことを考えるようなタイプでは
まったくございません(><)お尻に火がつきかけてます。
本人の構想では豆電球と乾電池を使って何かを作りたい
と言うのは決めてあったらしく図書館まで本を借りてきてました。
ただ電球を光らすのも何なので割り箸を柿渋染めにして行灯を
作ることに。ただ・・・。豆球で明かりを灯すだけの明るさがあるのか(^^;
この熱帯夜が続く中体臭・多汗研究所所長を務める
五味常明先生が面白い事を仰られていました。
『ふかふかなベッドに寝ている方が汗をかきやすい』
この汗というのも無駄な汗なのです。身体には半側発汗と
いう仕組みが備わっています。身体の一部が圧迫されると
その反対側に汗をかき、圧迫側の汗を抑制します。ウィキペディアで
調べてみると芸者さんは帯を胸の高い位置で結ぶことで顔からの
発汗を抑制し、化粧が落ちないようにしているそうです。
睡眠時に使う寝具が柔らかいと背中にたくさん寝汗をかき
眠りにくくなるということです。柔らかい上に、吸湿性や通気性の
乏しい寝具を使うと更に輪をかけて蒸れが酷くなります。
低反発マットレスは通気性・吸湿発散性が乏しく身体が沈み込むので
夏場は群れ群れになるのですが半側発汗の作用が働かずに
余計に汗をたくさんかいているのかもしれません。販促発汗作用が
働いていれば本来、かかなくてすむ汗にだと言えます。
昔、使われてた寝ござなどはそう言った働きをも上手く
使っています。また、身体との密着を避けることも通気を確保しています。
また、昔から使われている夏の寝具の素材、麻はヒンヤリ感
優れた吸湿発散、そういった要素を持ち、日本の気候風土に
適した寝具じゃないでしょうか?
(この麻パットは寝ござの様な感じのシッカリさがあります)
最先端の技術も良いのですが昔から使われ続けているものには
それなりにちゃんとした訳があるという事ですね。
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夏休みの工作・・・割り箸を柿渋染めにして行灯、いいアドバイスですね!
布団の材料も何かに使えそうな気もします・・・
本人の意向と親のアドバイスこういう事はとてもいい事ですね!
ついついお父さんの方が夢中にならないように~・・って私の過去ですが
(笑)・・・
いげのやまさん
いいアドバイスだと思ったのですが…。
いい色を出すまでの時間がなくてもう行灯を組み上げてました(^^;
こういうのってつい親が口をはさみ、手を出すんですよね(笑)