境内の空気が素晴らしい!歴史ある『走田神社』

2014年3月26日 / 丹波の神社, 神社・歴史

いつもの悪い癖で立ち寄った神社が
物凄い良い所だと得した気分になります(^^)
まず、一の鳥居をくぐる前に目を引くのが

な、なんと社務所が『茅葺き』
びっくりです(゚д゚)!

鳥居が建った年代も江戸の”亨保”です。
手入れもキッチリと行き届き物凄く
清々しく、佇まいも良いんですよ(^^)

僕のスマホのカメラではその清々しさを
お伝えすることは難しいのですが…(^^ゞ

この清々しさは一体なんなのか?と思い
ネットで検索をしてみるとココは時代劇の
ロケ地の定番の場所だそうだ。

◯暴れん坊将軍
◯鬼平犯科帳
◯新三匹の侍
◯子連れ狼

その他にもたくさんロケが行われている
様ですがこの神社に参拝されたらその訳も
すぐに分かります!(^^)

神社の歴史としてはかなり古く、711年で
丹波国が分国されてしまう713年よりも古い。
祀られている彦火火出見命は古事記の山幸彦
海幸彦のくだりに登場する山幸彦の事です。

彦火々出見尊が海神の娘、玉依比売命と結婚
するのですが鵜葺草葺不合命を生むときに
玉依比売命が元の姿に戻って出産する姿(鰐)を
見てしまい(゚д゚)!仰天!

それを見られた玉依比売命は見られたことを恥とし
海の国に戻り姉の豊玉比売命に鵜葺草葺不合命の
養育を任せてしまいました。後にこの2人は結ばれ
初代神武天皇が生まれるのです。

と古事記に書かれています。

また参道の掲示板には(一部抜粋)


「垂乳味池」と呼ばれる清水があり、次のような話が伝わって います。
豊玉姫尊が葺不合尊を出産した後、御子を波瀲に残し龍宮に帰ってし
まいま した。そこで、残された葺不合尊は豊玉姫尊の妹である玉依姫に
より養育されることになりま した。玉依姫は、この清水の水で粥を作り
乳の変わりとしました。これより「垂乳味池」と呼ばれるようになり ました。
後に、この清水は、乳の出の悪い婦人がこの清水で作った粥を食べると、
乳が たくさん出るようになったといわれています。

ちゃんと纏わる伝承も神社には残っているようです。

御祭神 彦火火出見命、豊玉姫命、彦波瀲武??草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)

京都府亀岡市余部町走田1   走田(はせだ)神社 旧郷社(式内社)

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睡眠や寝具の事はプロの目線で、丹後の神社や
歴史の事はよく理解せず書き綴っております。
寝具製作技能士、上級睡眠健康指導士
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