伏見稲荷大社の末社『御剣社』
2014年11月7日 / 山城の神社, 日々の話, 神社・歴史
うちには昔から小さなお稲荷さんが祀られています。
昔、おばあちゃんに教えてもらったのはご先祖(初代)が
この地に越してくる前から既にあったとか。
その御縁もあり毎年、伏見稲荷大社に参拝します。
家族揃って 行けなかったとしても誰かが行きます(^^)
ちなみに今年は二度目です。
伏見稲荷大社のきつねは鍵を咥えております。
(ちなみに門をくぐった次の狐は巻物です)
玉鍵信仰(以前の記事より)穀物が保管されてる
倉庫の鍵を咥えているとか。御祭神の宇迦之御魂神は
五穀豊穣の神ですからそういった関係性もあるようです。
拝殿で参拝を済ませ、目指すは『御剣社』
御剣社はてっぺんの一ノ峰から少し下ったところ。
ほぼ一番奥になりますので道程は遠いです…(;´Д`)ウウッ…
上りが比較的緩やかな四つ辻~三ノ峰ルートで目指します。
今回は娘も一緒に登っりましたが厄介な娘の『抱っこして~』攻撃を
受け流しつつ、途中で飲ませて食べさせて誤魔化しながら(^^;
途中で御神水でゆでた卵を食べて!
この後、黄身をごっそりと落としてしまい
大泣きする事になります(笑)
1時間15分くらいでしょうか?ようやく山頂へ
ジュースの値段もココがピークです。
ここから少し下ると…。
うちでお祀りしている御分霊の本家へやっと着きました。
ここは凄いパワースポットでもあるようで外国人にも
人気があるとか?
1番目を引くのは
本殿の裏にある御剣石。この磐座は御剣社の
御神体です。これは圧巻です!物凄い迫力があります。
手に触れるとパワーが貰えるそうです。
そして、ちょっと興味深いのが狛犬。伏見稲荷だから
と言って小さなお社にいるのはキツネばかりとは
限りません。たまに狛犬が混ざっております。
乳飲み狛犬と言うそうで珍しいそうだ。
奥の方にあるだけあって参拝者も少ないです。
そのそいもあってかとても厳かな雰囲気がありとても
いい感じの場所です。ちなみにこの御剣社と言うのは
名前の通り、刀鍛冶に所以があるようで鍛冶、刃物業者の
信仰が厚いようです。ご先祖が今の場所にやって来る
前に居た方は刃物を扱う商人だったのかも?しれません。
今回の伏見稲荷神社への参拝は御剣者へ行くことが
目的でしたので他のお社はあまり見ておりません。
元々、稲荷山そのものが修験場であり修験道の聖地でも
あります。くまなく見て歩けばとても面白いはずです。
が…。一周歩くだけで2時間。くまなく見て歩けば
1日では終わらなさそうですし、体が持ちませーん…(;´Д`)
御祭神 加茂玉依姫(かもたまよりひめ)、御劔大神
京都市伏見区深草薮ノ内町68 伏見稲荷大社内末社 御剣社
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Tags: 伏見稲荷大社
初めまして!・・先日はコメント頂きまして有難うございました・・・
やっと、コメントの入り口を発見しました・・・
京都の伏見稲荷の近くに私のおじいちゃんおばあちゃんの家がありました
今は空家だけが残っていますが・・・
子供の頃は伏見稲荷は、しょっちゅう行きましたよ!
あの鳥居の数は、いつ行っても不思議な雰囲気と楽しい雰囲気になります・・・もう、何年も行ってないなぁ~・・また行ってみたいと思います
いげのやまさん
コメントありがとうございます。皆さんに分かり難いって言われるんです(^^;
伏見稲荷は修験者の地だけあってとても厳かな場所ですね。そのお近くに
祖父母の家があったなんて羨ましい限りです!千本鳥居を見る度に
全国からの崇敬の厚さを感じます