今年もあと残す所、1週間
2014年12月23日 / 寝具のこと
今年の後残す所、一週間になりました。
当店は31日まで営業をしていますので急遽、
必要な物がありましたらお越しください。
ただし、えびすやオリジナル制品や別注品は
年内の入荷にはもう間に合いませんので店頭在庫
のみの対応となりますがご了承下さい。
さて、最近よく受けるご相談。
『ふとんの結露・カビを生やしてしまった』
なんて事を経験されたことがあるかと思います。 この時期、
よくやってしまうことなのです。 身体から発した汗(水分)の
約70%は敷ふとんへと 向かいます。表面は体温で暖めらて気に
なりませんが 床に近い部分ほど温度が低く、結露してしまうのです。
特にフローリングの上での直敷は危険です。
そこで気をつけていただきたいポイントが幾つかあります。
①敷きっぱなしにはしないこと(フローリングは特に危険)
②朝起きた時は裏面をチェック(すのこベッドでも過信しない)
スノコを敷いていても敷きっぱなしでいるとシマウマ状に
カビを生やしてしまうことも…。
③敷きっぱなしにしてる場合は上半身側のマットレスの
接地面を空気に晒すようにする
④除湿マットを敷く。
ふとんの下に湿気を吸収してくれる除湿マットを
敷くと結露を防げますが飽和状態になってしまうので
定期的に干さなくてはなりません。
⑤1枚敷よりも2枚敷
2枚敷の方が良く湿気を逃します。下に敷くマットレスも
湿気の逃げやすいものにしましょう。
例えばこのマットレスは通気性がよく湿気をよく逃がしてくれます。
体積の約95%は空気で軽く、クッション性の良いマットレスです。
万が一があっても洗えます。
⑥ふとん乾燥機を使う
冬場は中々、干せませんのでふとん乾燥機がオススメ。
(ふとん乾燥機の使い方をまとめてます)
えびすやがある丹後は冬といえども湿度が高いです。
そのせいか結露のご相談が多く、当店で扱うマットレスや
ベッドは出来るだけ湿気を考慮して取り扱いをしています。
すのこよりも更にふとんとの接地面を減らし
通気性を確保したベッドです。総桐ですので調湿にも
優れいています。
⑦マットレスに乗せる敷寝具は自然素材のものにしましょう!
自然素材の綿は汗を吸収してくれます。また、特に動物繊維は
調湿に優れます。
いろいろと方法や対策はありますが必ずしもコレだけすれば
良い ということは言えません。と言いますのも人によって
使っている 寝具や寝室の環境も異なります。もっと言えば
家の立地でも 湿度が全然変わってきます。
纏まりのない下手な文章になってしまい分かり
難いと思いますが…(^^;
もし、こういった事でどうしたら良いのかお困りでしたら
当店へお気軽にお尋ねください。
最後までご愛読ありがとうございます。宜しければクリックをお願い致します