丹後國二宮の禁則の杜『大宮売神社二座』

2014年8月11日 / 丹後の神社, 神社・歴史

丹後の中でも無視することの出来ない屈指の古社です。

丹波王国の元々の中心地は峰山町の丹波だっとも言われています。
その丹波とここ大宮町周枳とはそんなに離れていません。ここら
一体が丹波王国の中心地だったのでしょう。

社殿の後ろには禁則の杜があり神域として足を踏み入れる事が
出来ない場所となっております。その禁則の杜からは多数の遺物が
出てきています。

昔、ここでは古代天皇家の祭祀が行われていたのではないかと
言われ丹波王国を治めていた祭祀呪術的権力を持つ豪族の拠点で
あったのでしょう。

神社が建立されるもっともっと昔から古代の政が行われており
その歴史を遡ると計り知れない古いがあり、当時の丹波王国を
知る手がかりになるかもしれない遺跡でもあると思います。

ここに祀られている大宮売神(オオミヤメノカミ)は
宮中八神の一柱として天皇家を守護する神様でありますが
それは大和朝廷が統一を果たした後のことでしょう。
そして、大宮売神は祀られる方ではなく祀る(祭祀側)神です。

そして、もう一人の若宮売神(ワカミヤメノカミ)は
丹後の豊穣の神、豊受大神のことです。大宮売神は豊受大神を
祀る神様だったのかもしれませんね。

この大宮売神社の近くに大谷遺跡があります。この大谷遺跡からは
40代の女性の遺体が出てきています。しかも権力の象徴である
三種の神器(鏡・珠・剣)が出土しました。こういったケースは
全国でも数例しか無く、この一体を治めていた女王ではないかと
言われてます。

この女王が大宮売神ではないかとも言われているのです。

大宮売神社は丹後の古い歴史を垣間見ることが出来る神社です。
宮司さんはとても気さくな方ですので参拝の際にお出会いする
事がありましたら、色々とお尋ねになれるといいかと思います(^^)

参道がとても素晴らしいです。この見えなくなる先まで参道があります。
丹後でも籠神社は松並木が参道ですし、久美浜の神谷神社、丹後町の
竹野神社…。古くて立派な神社は参道はがとても長い所が多いですね!

丹後の歴史は面白い!丹後を歩いみてみよう!

御祭神 大宮売神、若宮売神

京都府京丹後市大宮町周枳1020 丹後國二宮 大宮売神社二座

 

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