一貫目秤
2016年9月25日 / 日々の話
一貫目秤(いっかんめはかり)と言います。
一般的にはもう骨董品扱いになるしろものだと思いますが
えびすやではまだまだ現役です。
和ふとんの仕立替で預かってきたふとんの側地を取り
綿を紐で縛ってこの先に引っ掛けて分銅を調節しながら重さを
測るものです。それでふとんの重量を測るんです。
重さと綿の状態を加味しながら打ち直し綿と新綿の量を
決め仕立て直しのふとんを作ります。
”貫(かん)”とは昔の尺貫法の重さの単位で
一貫=3.75㎏になります。一貫の十分の一が
百目と言い375g。これをベースにふとんの重さを
決めていきます。
お客様にお話する時は解りにくいので㎏でお話しますが(^^;
店の中での会話はこの貫目でしております。
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へぇ~代々続いている貴重な骨董品ですね、
今でも使われているとは凄いですね!
世代を超えた宝物ですね・・・
いげのやまさん
恐らく、お爺さんの頃のものだと思います。
綿はカサがあるので普通の秤では量りにくいので
とても重宝しております(^^)