メンテナンスはするべし
2014年10月11日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと, 羽毛製品
お客様からお預かりしております本麻敷パット
大分、洗うことが出来ました。台風が来るらしいので急いでます。
お願いだから日本横断なんて勘弁して下さい(~_~;)
勿論、使うのはいつもの様に液体シャボン玉石けん、クエン酸などを
使って、桶で一枚一枚、手洗いをさせて頂いております。
干す時はシッカリと伸ばし、自然乾燥。乾けば畳んで
お客様ごとに袋に入れて名前を書いております。
長く使い続けて側地が擦り切れて破れた場合には
生地を貼り直してお使い頂けます。(^^)
とてもいい寝具なので出来るだけ長く、心地よく
使って頂ければと思っております。
ただ…。麻綿がタップリと入っていますので水を
思いっ切り吸い込んだ本麻敷パットは
『むちゃむちゃ重い!(><)』
腰を痛めないように気をつけます。
最近、夜が寒くなってきましたので我家もソロソロ
羽毛ふとんを使おうと思ってケースから出して日干しを
しております。これも使い始めてかなり経ちますので
そろそろ、羽毛のリフレッシュが必要になってきました。
羽毛ふとんは天日に干してはダメ!
と一般的には言われております。確かに天日に干すと
紫外線により側地が劣化しますのでそれを懸念しての
陰干しを推奨しての事だと思います。
しかし、羽毛にとっては干した方が良いですね。
羽毛のリフレッシュでお預かりする羽毛ふとんを見てますと
あまり干していない羽毛ふとんと定期的に干しているものとは
羽毛の状態に差が見られます。それは他の寝具でも
同じようなことが言えます。湿気を含んだままでは不衛生です。
先程の紫外線の劣化を防ぐ方法はカバーを掛けたまま干す!
そうすることで紫外線を防ぎ、汚れを防いでくれます。
天気の良い日であれば羽毛ですと1時間くらいで良いです。
冬場は天候が悪く、干しにくい時はストーブなどで温まった
部屋に椅子の上に掛けるなどして干しておくと抜けます。
羽毛は放湿性に優れていますので(^^)また、布団乾燥機
などを軽く掛けるのも良いでしょう。綿ふとんは放湿性が
弱いので布団乾燥機は重宝します。特に敷ふとんはシッカリと
湿気を飛ばしてやりましょう!
メンテナンスは大事ですよ~!
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