ドンドン重ねてもダメです
2015年11月29日 / えびすやにあるもの, らくだの敷きふとん, 寝具のこと, 睡眠改善, 羽毛製品
お客様とお話してるとよくあるケースです。
『掛ふとんを何枚も何枚も重ねる』
これは寝床内が寒いから他ならないのが理由なわけですが
果たしてこれでホントに暖かく、心地よい眠りが出来るのか?
ということです。
どんなもの(素材)をどんな風に重ねるのかによっては効果は乏しく
掛ふとんに+αなら良いのですが、増えれば増えるほど暖かく
なるわけではなく、今度は重くなり、寝返りが打てなくなります。
そうすると朝起きた時に体の節々がだるくなり、別の問題が起こります。
盲点なのが
『敷ふとん』
ココに保温性が無いわけです。スプリングのマットレスの上に
薄いベッドパッド1枚で寝ていませんか?すのこ。スチールベッドの
上に薄い敷ふとん1枚で寝ていませんか?冷気が通り寒いですよ。
綿ふとん1枚でも冬場は干しにくく、湿気を溜め込みやすく気温も低い。
そうなると寒いですよね。こんな状態だと上向き寝はしにくいです。
それは背中全体が密着すると冷たいからです(^^;
それを身体は本能的に解ってるから電気毛布やアクリルのボア
のシーツや敷パットを敷きます。電気毛布は身体のリズムを
乱し、身体への負荷が大きく眠りも浅くなるのでオススメできませんし、
アクリルボアは見た目フカフカしてて触りも良いので暖かそうに
感じますが汗を吸収しないので寝床内に汗がこもり余計に冷えます。
暖かく心地良く眠るためには掛ふとんは保温性が高いものが
良いのは勿論の事ですが重くしないこと。特にベッドはダレの
部分がありますので引っ張られ畳の上で眠る時よりも重くなります。
そして、敷寝具は暖かいこと・汗をシッカリと吸湿する事・冷気を
断熱することこの3つ役割のあるシッカリとした自然素材の敷寝具で
整えることです。そうすれば背中が冷たく、冷えませんので
掛ふとんを何枚も重ねようと思うことはありません。
画像はらくだの敷ふとんにダウンの敷パットです。
これは言うことが無いくらいに暖かい組み合わせです( ̄ー ̄)ニヤリ
らくだも羽毛も保温性が高いのは当然として吸湿性に
とても優れています。寝床内の湿度を抑え、サラリとしてかつヌクヌクです。
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Tags: らくだ, ダウンパット, 掛ふとんを何枚も重ねる
そうそう、布団を重ねるといつも悪い苦しい夢を見ます、
しかも、おっしゃる通り、寝返りが出来ないので、年をとると、腰が痛くなったり、首が痛くなったり、ずっと同じ姿勢になっているのかも、そうか別の原因があるのかもしれませんが・・・確かに何枚も重ねると苦しいです~・・・・盲点の敷布団・・勉強になりました!
いげのやまさん
重いと翌朝に体がだるいんですよ(^^;
敷ふとんの改善は一丁目一番地ですね!