お風呂に入る時間
2016年2月25日 / えびすやにあるもの, 睡眠改善, 羽毛製品
先日、来られたお客さんとの会話
『最近、寒くて寒くて眠れない。足なんか冷たくて冷たくて・・・。』
お付き合いの長いお客様で寝具もどんなのを使っていらっしゃるかも
解っております。敷寝具も掛寝具も問題ありません。保温力のある寝具です。
お話をずっとお聞きしていると生活のパターンが大きく変化
していた部分がありました。それが・・・。
『入浴時間』
以前は夜10時頃だったのが、夕食を食べる前の7時には
済ませてらっしゃいました。ココが眠れないポイント。
あまりにも早く入りすぎてしまうと身体が冷えてしまいます。
特に足などは素足ですから余計に冷えます。身体が冷えて
寝付きが悪い方は入浴時間を眠る1~2時間前にしてください。
身体がまだ暖かいうちにふとんに潜りましょう。そうすると
入浴によって高くなった体温が徐々に下がり初め、眠気を
誘発します。体温の降下がポイントです。
身体が冷えきっていますと体温が下がる余地がないので
寝付きにくいのです。特に足が冷えて辛い方などは
写真のダウンで出来たソックスがオススメです(^^)ホコホコと
温まります。
電気毛布などに安易に頼ると暖かいので心地良いのですが
体温が下げられないので身体が休む体制に入れず、眠りの
質が悪くなります。あくまでも寝具は発熱させるものではなく
自分の身体の体温を逃がさない暖かさを維持出来る保温性を
持つものが適しています。そして、大事なのが吸湿性。
体温を下げるときには一気に発汗をします。この時、寝具の
素材がアクリルやポリエステル等の石油系の素材ですと
ほとんど吸湿しませんので蒸れやすく。汗がこもり、身体を冷やす・・・・。
悪循環になりますので保温力が高い自然素材の寝具を使いましょう!
明日は寝具の水洗いをしている工場へ行ってきたいと思ってます。
前々から丁寧な仕事をされているという話を聞いており、製品によっては
手洗いをしてくれるそうです。これは試しに洗ってもらうサンプルです。
寝具は洗うと汚れが落ち綺麗になりますが同時に洗うということはダメージも
生じます。縮であったり風合いの変化であったり、生地が劣化してると
場合によっては破けてしまうこともあります。長く、大切に使って頂く為には
出来るだけ丁寧な仕事が必要になります。お話をさせてもらうとハートが
伝わってくるので思い立ったら吉日ですね!( ̄ー ̄)ニヤリ
一歩一歩、えびすやを成長させていきたいものです(^^)
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