いつまでたっても動かない時計
2014年3月29日 / 寝具のこと, 日々の話, 睡眠改善
娘が保育園から帰ってくるといつも
ジッ~と眺めているものがあります。
先日、遂にシビレを切らして僕に尋ねました。
『お父ちゃん、この時計は今、何時?いつになったら動くん?』
娘はずっとこれを時計だと思ってたんですね(^^)
言う事が可愛いもんですね(笑)
温湿度計です。今年の冬に自分の寝ている寝室の
温湿度を計測する為に購入したものです。今は店に
置いてあるのですが同じ敷地であっても全然、違います。
我が家の寝室は日当たりが悪く、1階の北側。10年程前
リフォーム工事をする時、埋炭をすると良い聞き、クズの
竹炭をたくさん買ってきて自分で掘って埋めようとしたら
水がジュワ~…。そう、湿気地なんですね(^^;
だから乾燥するはずの冬場でも湿度が80~90%なんて
ザラでした。そもそも、丹後ちりめんが育まれてきた
丹後は湿度の高い地域なのですが。
寝室内の湿度に合わせて人間は毎晩200cc以上の汗を
かきます。もし、寝床内の湿気(汗)を吸収しなければ
とても眠りにくい状態になります。冬はその水分で冷やされ
夏はその水分で背中がムンムンムレムレになるでしょう。
特に汗の70%は敷寝具へと向かいます。敷寝具が汗を吸収
してくれない素材だったら眠りにくいことは想像がつくと
思います。
枕やマットレスを自分に合ったモノにすることは勿論大事な
事ですが睡眠時の汗、湿気を吸収しまたそれを放湿する事が
出来る自然素材で出来た寝具を使うことが大切なんです。
日本は湿度も高く、四季があり、冬は氷点下になれば夏は40度
近くまで上昇するようなお国柄です。南国のように年中、タオルケット
1枚とは行きません。
ですからポリエステルやアクリル、ウレタンなどの化学的な素材では
なく吸湿・放湿に優れた自然素材の使って頂きたいんです。そして
自然素材に包まれる心地よさ。これも快適な眠りに誘ってくれるのです(^^)
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