『橘氏の氏社と猫の宮』梅宮大社
京都市右京区梅津にある古い神社です。様々な社伝がありとても面白い神社です。門の上にも
門をくぐったた左手には
酒樽が奉納されています。それは主祭神である酒解神(大山祗神)、酒造りの
守護神が祀られているからです。
酒解神を含む四柱(他は大若子神・小若子神・酒解子神)と聞き慣れない神様ですが
続日本後記に登場します。この神様には色々といわれがあり主神である酒解神については、
「サカトケ」の字義を「辟解」として悪霊を祓う神とも・・・
橘氏が奉斎したことから橘氏の祖神であるとも・・・。社伝によると
奈良時代に県犬養橘三千代(橘諸兄母)の氏神として山城国相楽郡に
祀られたのが始まりで後に嵯峨天皇の皇后、橘嘉智子によって現在地に
遷座したとも・・・。県犬養橘三千代は藤原不比等夫人だったので橘氏だけ
ではなく藤原氏からも春日大社と同様に崇敬があったそうです
『大和豊秋津島卜定記』では酒解神・酒解子神・大若子神・小若子神をそれぞれ
大山祇神・木之花咲耶姫・瓊瓊杵命・彦火火出見尊にあてており、梅宮大社では
この説に基いているようで梅宮大社の案内板にも書かれています。
Wikipediaでもこれらのことが詳しく書かれています。ちなみにそこから引用してます(^^ゞ
酒造の神様としては近くにある松尾大社よりも古いらしい
そうそう。タイトルの”猫の宮”とは境内を住処としている
様な感じの猫が沢山いたからです(^^)御朱印を貰いに
社務所へ行くと・・・。
でん!と居座っておりましたがそれがなんとも気持ち良さ気で(笑)
とてもほのぼのした感じでとても印象的な神社でした。
御祭神 酒解神、酒解子神、大若子神、小若子神
京都府京都市右京区梅津フケノ川町30 名神大社 梅宮大社
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門の上に酒樽が・・・おもしろいですねぇ~・・・
確か、京都伏見稲荷にも酒樽が沢山並んでいるのをお正月に見た事が・・
しかし、ここの酒樽・・・いろんな酒造の酒樽がコレクションのように並んでいるのには驚きです・・・・
受付で休んでいるニャンコさん・・・・これぞ、招き猫かも~!・・・
ニャンコさんにおみくじでも引いてほしくなりますね!・・・
戌年はあるのに猫年は無いのが気になる所ですが、トラ年があるからこのニャンコさんは、トラの気分かもしれませんね!
トラは一応ネコ科ですから、親戚でもありますね!
ニャンコさん・・・・気持ち良さそうにしていますね!
いげのやまさん
確かに伏見稲荷にも並んでますよね。松尾大社にも!
こういうのが並んでいると地元の酒蔵の銘柄が無いかな~
なんて探してみたりしませんか?(^^)ニャンコさんで招き猫!
うまいこと言いなりますね!