『日本最古の天満宮』生身天満宮
丹後を知るには丹波を無視できません。
なんせ、但馬・丹後・丹波は元々ひとつの大きな
国でした。そんな思いもあり最近は丹波の古社を
重点的に参拝しております。ホントに古くて良い神社が多いんです。
ここ生身(いきみ)天満宮はホントに趣きのある
いい雰囲気を持つ神社でした(^^)僕好みの雰囲気です。
ちなみに僕がくる数日前に松坂桃李さんが取材で
きとんなったそうです。
この生身天満宮は全国12000社の天満宮の中でも
最も古いと言われています。その所以ですが
園部の地は菅原氏の知行地で道真公の邸宅がありました。
生身天満宮の始祖、武部左衛門尉治定は代官という
立場で園部を治め、菅原道真と交流がありました。
その後…。
藤原時平の謀略により菅原道真は九州の大宰府へと
左遷させられました。その時、道真公の八男慶能君の
養育を託され、園部の地で匿いながら道真公の帰路を
待ちわびましたが…。
901年、敬慕の情が切なる余り、また八男慶能君のご愁嘆を
慰める為に邸内に道真公の木像を邸宅内の祠に奉斎し祀った
のが始まりです。まだ、道真公、存命中に祀ったので『生身』と
名がつきます。だから日本最古というのでしょう!
雪がちらつくとても寒い日でした(^^;
天満宮らしくウシもしっかりと横たわってます。
大きくて立派な狛犬でした。
参拝時間が朝早かったもので御朱印をいただくのを
遠慮してしまいました。流石に9時前に宮司さんのところへ
お尋ねをするのは…(^^;今度は御朱印を頂きに伺いたいです。
御祭神 菅原道真公(主祭神)
京都府南丹市園部町美園町1-67 旧府社 生身天満宮
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