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『麻呂子親王を遮った』駒返しの滝

僕は滝が好きなんです。しかも今！この時期の
晴れた日の滝の下にいるとマナスイオンがもう舞い散ってます(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
気分は最高です！ただ、来月辺りになると蚊が出だすので今なのです。

大宮の明田や弥栄の等楽寺から岩滝に抜ける道沿いにあります。
多分、府道53号網野岩滝線になるかと思います。大宮町延利と
岩滝の境辺りにあります。看板が出てるので直ぐにわかると思います

脇の小路を下って行くと・・・

下に見えるお社は恐らくお不動さんかと思います。
滝の近くですからね。

苔に埋もれてるので分かりにくいかと思いますが見えますか？
岩に丹後地方では珍しい磨崖仏が彫られています。貞和と北朝の元号が
彫られており南北朝時代のものだそうです。その奥に

丹後町へと逃げていった鬼を追いかけるものの麻呂子親王はこの滝で
足止めをくらいます。小さな滝ですが水量もあり
馬を遮るには十分です。横に地元の民が通る細い道が脇にあったそうですが
大部隊を引き連れた麻呂子親王の舞台は通ることが出来ず一旦
諦めて引き返したと言われているそうだ。

京都府京丹後市大宮町延利　　駒返しの滝