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新雪を踏む『藤社神社』

2014年1月23日 / 丹後の神社, 神社・歴史

僕の趣味は丹後の『神社巡り』でして(^^ゞ
決して詳しくはないのですが丹後の深い歴史に触れて
みたいとの思いで時間があれば神社めぐりをしております。

今朝、娘を保育園に送り届けてから神社へ参拝してきました。
私が住む京丹後市峰山町久次には豊受大神が祀られている
元伊勢とも言われる『比沼麻奈為神社』が有名ですが
相対する様にひっそりと佇む素晴らしい神社です。
いつ行っても清々しい気分にさせてくれます。

今日は私が一番乗りの参拝です。(^^)何故、解るって?
それは雪が無言で物語っています。

すみません。訂正します。『人間で一番』です。(笑)
先客は鹿の群れでした。

昨年、お伊勢さんでは式年遷宮がありましたが
新しい社殿が出来、不要となった古材はどうなるの
ご存じですか?

昭和2年に丹後は大地震にみまわれました。その時、
藤社神社の社殿も壊滅的にダメージを受けました。
その時に伊勢神宮の古材を利用して再建されています。
恐らく、昨年の台風などで被害を受けた神社の再建に
使用されるんじゃないかな?と思います。

ここには少し面白い神様が祀られています。一つ目は
本殿の裏手にある和奈佐夫婦が祀。この和奈佐夫婦と
いうのは『丹後風土記』によると水浴びに舞い降りた
羽衣天女が水浴びをしている間に羽衣を隠してしまい、
天に戻れなくなった天女を養女にします。

もう一つが天目一箇神(アメノマヒトツノカミ)。
瓊瓊杵尊が天孫降臨してきた時にお供をした神で
火、金工、鍛冶の神で瓊々杵命(ニニギノミコト)
この地で製鉄等が行われていたのではないかと想像します。
また天目一箇神は字の如く一つ目で、神聖さ失った姿が
一つ目小僧などの一つ目妖怪だとも言われてるそうです。

 

帰ると時の参道がなんとも神秘的でした。

主祭神 保食神(豊受大神の別名)
京都府京丹後市峰山町鱒留540   藤社神社


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