小千谷と近江の共通点
2014年7月19日 / えびすやにあるもの, お知らせ, 麻パット・ケット
と言っても今日は歴史の話ではありません。
織物のお話です。この2つの地域はどちらも麻織物の産地です。
どちらの地域も丹後と同様に湿度が高いのが
特徴です。糸が切れにくいので織物をするには適しているんですね。
麻はホントに涼しいです。
◯ヒンヤリ感がある
◯肌に密着しにくい
◯吸湿発散が良いので寝床に湿気がこもらない。
夏の寝具として日本では古来より愛用されてきてます。
古い文献では既に平安時代には貴族の間で寝具の素材として
用いられていたそうです。
解るように印をつけていたのですが
それがなくなってしまい。どちらが近江産でどちらが小千谷産なのかが
わからなくなってしまいました。ごめんなさい(><)
まだ、値付けしておりませんが現品2枚限り
処分大特価品として販売いたします。3万円代半ばくらいになるかと
思います。ちゃんとした麻織物の産地の夜具地を使い、側、中身共に
麻100%です。かなり安い値段です!
昔ながら和綴じの麻の寝具。心地よい事は間違いありません。
豚の蚊遣り器に麻の蚊帳なんかあったら風情がバッチリですね!
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