『京丹後のもう1つの六神社』六神社(丹後町上野)
仕事を頂くというのはとても有難いことです。
勿論、仕事として、そしてその近くの神社へ行けること(^^)
このあたりには滅多に来ないので同じ市内でも地理感が
疎いのでお客様に氏神様の祀られる神社の場所を
教えて頂き、参ってきた次第です。
ここに参拝するまで丹後に六神社がもう1つあるとは
知りませんでした。もう1つは網野町下岡にある六神社。
ここは浦嶋伝説の伝承が残る神社ですが
こちらの六神社もなかなかおもしろい伝承があります。
案内板にもあるようにここは元々、
この地域(宇川村)の総社として四社大明神として四柱の神が
祀られていたようですが・・・。六社という事は六柱の
神が祀られていなくちゃなりません。
その二柱はどこからやってきたのか??
当時、細川忠輿夫人ガラシャは幕府禁制のキリスト教を信仰しており
幕府の目を逃避して野間に隠遁生活を送っておりました。
村民が流したのかどうかは解りませんが現地で祀られていた
二柱の御神体を川に流してしまったそうです。当時の宮司が
宇川橋を通りかかった時に川の中の砂に埋まった
光沢を放つ二面の神鏡を発見し、それを持ち帰ったことから
六柱になったそうです。ガラシャ夫人と御神体を
川に流した事とがイマイチつながらないのですが
ガラシャ夫人に気遣って村民が流したということでしょうか???
御祭神:月読神、誉田別紳、天津児屋根命、天照皇大神、豊受比売神、丹波道主命
京都府京丹後市丹後町上野小字六社 六神社
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