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『伝説の村”天座”と坂田金時』大歳神社(福知山市天座)

2017年7月6日 / 丹波の神社, 神社・歴史

久しぶりの神社のお話です。
前々から行きたくて仕方なかった天座にある大歳神社!
そもそも天座という地名からして凄い!
天照大神が降臨されたことから”天座”と言うそうだ

 

 

その集落に大歳神社があります。

 

 

この神社には貴重な大般若経の写経が残っています。源頼光達が
奉納したと言われるものです。もう1,000年以上昔のものだ。
この写経は普段見ることが出来ませんが
毎年、土用の丑の日に普光寺本堂の広間で虫干しをするとのことで
この時に見せて頂くことが出来るそうです。

雲原村総合案内書ブログ様)

 

 

先程の看板付近から見上げると…
結構距離があります( *´艸`)

 

 

僕が見たかったのはこの坂田金時が彫ったと
言われる大日如来像だ。随分荒っぽく見えるのは
斧で削っているのと坂田金時は字が書けなかった
らしく、写経ではなく大日如来像を納めた。

 

こんな面白いところがあるなんて!

 

御祭神:大歳神
京都府福知山市天座下宮 旧村社 大歳神社

 

 

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『清和源氏武士団発祥の地』多田神社

2016年5月29日 / 摂津の神社, 神社・歴史

多田氏と言えば清和源氏の流れを汲む源氏の一族ですね。
Wikipediaによると多田源氏は

 

平安時代中期に都の軍事貴族であった源満仲は、二度国司を務めた
摂津国川辺郡多田庄を所領として
庄内多田盆地(現在の兵庫県川西市多田周辺)に
入部し、現在の多田神社(旧多田院)付近に居館を
構えて周辺に郎党を
住まわせたとされる。そして、これらの郎党を組織して多田庄に武士団を形成した

ことから、のちに武門として大きく発展した清和源氏一族の最初の拠点となった。

 

とあります。ここ多田神社がその場所です。清和源氏が大きく発展した
きっかけになる場所です。御祭神も解りやすく源満仲、源頼光、源頼信、源頼義、源義家。
源満仲の子源頼光は鬼退治に丹後へ四天王を引き連れて侵攻してきてます。
丹後に近いこの地に強力な武士団があったのです。

 

1608

 

源氏の流れを汲む足利氏や、源氏を称した徳川氏も、多田神社を源氏霊廟と
認めており、
歴代将軍の遺骨を多田神社に分骨しています。現在の社殿は
徳川家綱によって再建されています。
それだけ将軍家に大切にされてきた神社です。

 

1609

 

僕が1番反応したのはここです(笑)3番に家来は名高き四天王と
ありますがこの四天王の一人が誰でもしってる金太郎こと坂田金時。
四天王には加えられていませんが一緒に鬼退治をし、武勇で名を
馳せた藤原保昌はのちに丹後国の国司となります。

 

1612

1611

 

今回は珍しく、東京から各地の神社巡りをしていらっしゃる
ご夫婦と仲良くなり一緒に参拝をさせてもらいました。

 

 

御祭神:源満仲、源頼光、源頼信、源頼義、源義家
兵庫県川西市多田院多田所町1-1  旧県社 多田神社

 

 

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『大宮町善王寺にある鬼伝説の足跡』住吉神社

2016年5月2日 / 丹後の神社, 神社・歴史

今日は丹後のお天気は暖かく、お出かけ日和です。
こんな日は配達がしやすく有難いですね。娘を助手席に
載せて一仕事をした帰りに・・・。いつもの神社参拝(笑)

 

1515

 

そんなに大きな境内を持つ神社ではありませんが
二の鳥居まであります。

 

1517

 

住吉神社のある大宮町善王寺。丹後にはやたらと◯◯寺とつく
地名が沢山あります。それだけ寺が多かったということです。今でも
地名の通り寺が現存するところもあれば存在しないところもあります。
僧をたくさん抱える巨大寺院があちこちに有りました。
丹後町上山、網野町尾坂、峰山町小西、網野町中禅寺・・・。
どれもが相当大きな寺院だったようです。(真言だおしで
配されたかどうかはわかりません)

 

1593年細川忠興によって真言倒しが行われます。
丹後国内にあった四十八ケ寺を廃し僧侶を追放しました。
その時に多くの寺が潰されています。この善王寺も
廃され地名として現在、名を残しています。

 

1518

 

こじんまりとした神社ですが善王寺の方々にとても
大事にされているのがよくわかります。

 

1520

 

本殿の脇には摂社の秋葉神社?がありますが
裏手には小さな祠があります。しかも菊の御紋が
とても気になります。元々、祀られていた地の神様でしょうか?

 

1521

 

 

七福神でしょうか?

 

1522

 

由緒書きを見ると興味深いですね。
源頼光の鬼退治(丹後の3度目の鬼退治伝説)、
四天王(坂田公時、渡辺綱、碓井貞光、卜部季武)ともに
鬼退治をしこの地を平定をした。

 

藤原保昌はかねてより住吉神社を崇敬しており鬼退治の
大願が成就したのでこの地に住吉神社の分霊を祀ったのが始まりと
書かれています。

 

藤原保昌は丹後国の国司として丹後の地へ赴任しています。
その時にあの恋多き美人女性作家、和泉式部の夫として一緒に
丹後へ来てます。なので丹後のあちらこあちらで和泉式部に関わる話が残ってます。

 

 

御祭神:底筒男命・中筒男命・上筒男命・息長足姫命
京都府京丹後市大宮町善王寺小字竹下 旧村社 住吉神社

 

 

 

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