『田辺城下の総産土社』朝代神社
672年9月に伊弉諾神宮より勧請して創建されたと伝わる古社である。
元々は他の地にあり遷宮してきているようです。
一ノ鳥居を抜け、登っていくと本殿があります。
朝代神社の狛犬はかなり大きめで立派です。
おっ!と思ったのは本殿の屋根が茅葺きなのです。
最近は胴葺きが増えてきましたが茅葺きの味にはかないません。
写真には撮り忘れたのですが
主祭神は伝承どおり、伊邪那美命なのですが摂社に
工匠神社というのがあり、手置帆負命(たおきほおいのみこと)が
祀られています。この辺りの神社では見かけない神様です。
知らない神様でしたので調べてみますと、
天孫降臨の際、瓊瓊杵尊に付き従った五伴緒神の一柱に
太玉命がいます。太玉命自身もまた五神を従えておりました。
その中の一柱が手置帆負命になります。
では何の神様なのか?
木造建築の守護神とされ棟上式などにおいて祭神とされるそうだ。
朝代神社の隣には円隆寺という古い寺院があります。
かつては院坊が70を超える巨大寺院だったようです。その面影は
見ることが出来ます。
本堂、多宝塔が見ることが出来ますし裏手には不動明王の滝があります。
舞鶴はまだまだ未開拓ですので時間があればジックリと回ってみたいですね。
御祭神:伊邪那美命
京都府舞鶴市朝代13 旧府社 朝代神社
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