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某ネット通販の羽毛ふとんと何が違うんですか?

2018年11月28日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと, 羽毛製品

『某ネット通販の羽毛ふとんと何が違うんですか?』

 

 

テレビや新聞広告などで通販をされてる有名某通販会社の
羽毛ふとんとえびすやで扱ってる羽毛ふとんとは何が
違うんですか??

 

 

 

そんな質問を受ける機会が良くあるので
こちらで書いてみたいと思います。
今現在、えびすやで扱いのある羽毛ふとんは
現在(H30.11.28)のところ39,800円からご用意
しており高いものになると200,000円を超えます。
もちろん、中に入っている羽毛は違います
安いものは中国産のダックダウンですし
高いものになると大粒のハンガリー産や
ポーランド産のマザーグースダウンが入っています。
また生地の品質(風合いや軽さなど)も変わってきます。

 

 

羽毛ふとんの品質にこれだけ差があっても
共通している点があります。

 

 

 

『側生地が綿100%であること』

 

 

 

この羽毛ふとん安いね!と思うものを見つけたら
側生地を確認してみて下さい。ポリエステル85%、綿15%
こういった生地が多いと思います。中にはポリエステル100%
というのもあります。

 

 

こういった生地の羽毛ふとんは蒸れます。
それは通気性が悪いからです。生地の性質上
羽毛が吹き出しやすいので生地にきつく
目詰め加工が施してある上に、ポリエステルは
吸湿性が悪いのです。繊維には”公定水分率”と
いって自然の状態である程度の水分を含んでいます。
それは素材によって異なりますのでその割合を
示したものです。
(白崎繊維工業様のwebに表があります)

そして羽毛自体も”天然のエアコン”と言われるくらいに
調湿性を備えた素材です。通気性や吸湿性が悪いと
その良さが活かされなくなります。

 

 

そういった観点から側生地は最低限、綿100%で
扱いたいというのがえびすやの考えです。
そして、あまり一般的には語られませんが
縫製の仕方でフィット感が変わり保温力を高める
事が出来ます。これも重要な要素です。

 

 

ではポリエステル混の生地を使うメリットは
なんなのでしょうか?

まず第一にコストが安い。これが大きいです。
次に生地がかなり軽い分、低品質の羽毛を少量を
少量充填しても見た目それなりに膨らみますので
ココでもコストを抑える事が出来ます。
こういった羽毛ふとんをお使いで寒いという
ご相談を受ける事がありますがそれは低品質の
羽毛を少量充填されてる事が一つの原因として
考えられます。

 

 

大まかにお話するとこんな感じです。
それらの羽毛ふとんの善し悪しは置いておき
えびすやにはここまで!という譲れないライン
があります。寝心地や快適さを考えた仕事を
したいと思っていますのでなし崩しに価格追及を
してしまうともはや専門店ではなくなってしまいます。

 

 

 

 

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