細川幽斎・忠興父子が居た場所『猪岡八幡宮』
宮津の宮村にちょっと目立った鳥居のある神社があります。
一の鳥居と二の鳥居が連続しています。額なんかとても立派です。
八幡神社だと僕は行くのを躊躇してしまいます。この神社の存在は
勿論知っていたのですが足が中々、向かなかった理由があります。
八幡神社に祀られているのは応神天皇。戦の神様です。
結構、山城に有ることが多く登るのが結構キツイのです(笑)
胃を決して猪岡八幡宮と猪岡八幡山城に登ってみようと
階段を登り始めました。
いつになったら神社につくんですか?(;´Д`)
やっと着きました(^^;夏の神社は虫除けスプレが-
必須ですね!蚊が多いです。
この勢いで八幡山城を目指しましたが…。
コレを見て戦意喪失(><)
城跡を目指すのは諦めました(^^;
体力の無さを否応なしに実感してしまいます。
猪岡八幡宮は吉田兼好の徒然草に出てくる
石清水八幡宮を1016年に勧請しているそうだ。
ココは猪岡八幡山城です。一体誰が居たのか?
元々は一色五郎(義清)の居城だと言われており
丹後国内でも屈指の山城でした。
その後、織田信長の命により丹後侵攻がはじまり
ましたが一色家の抵抗は激しく、細川家と一色家の
丹後の分国統治が始まりました。その時天正8年に
天正8年、細川幽斎・忠興父子が入城します。
その後、宮津城が完成すると廃城になります。
八幡山城は古い宮津を統治する拠点であり
新たな宮津を統治する拠点となる宮津城が出来るまでの
仮の拠点となったわけです。宮津の次代の境目となる
お城ですね。宮津城築城後は廃城となります。
御祭神 応神天皇,神功皇后、玉依姫命
京都府宮津市字宮村小字八幡98 猪岡八幡宮
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