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寝具製作事例No.207『ちょっと遅いこたつふとんのオーダー』

2024年3月15日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 掛ふとん

 普通、こたつふとんのご注文を頂くのは秋から年末にかけてなのですが今は3月半ば。ちょっと製作時間がかかりましたが先日納めさせて頂きまし。ご自宅にこだわった掘りごたつを作られたのでその部屋の雰囲気に合う和調のこたつふとんを作ってほしいとのご依頼でした。生地は和調のエンジの綿100%の生地に混綿(混綿と言いましてもポリエステルは少ししか使ってません)なので熱が抜けません。市販品はほぼほぼポリエステル100%です。そして、結構なお値段がするであろう上掛けは本市松(プリントではありません)の藍染の生地が特価で入荷したのでこれを使わせて頂きました。

 

 

 

 

パキっとした色合いです。こたつ布団は協力工場さんで製作をお願いし、上掛けは僕が縫ってます。

 

 

 

 

プリント生地じゃないので表面に僅かな凹凸があり、風合いが良いです。

えびすやでは中の綿は50/50%の混綿以上から綿100%のこたつ布団を作っております。一般的なポリエステル100%とでは保温力が違います。

 

 

えびすやの得意な仕事

 

 

羽毛ふとん・枕・綿ふとん、オリジナル寝具オーダー等の製作事例は⇒こちら
1人1人の身体に合わせ寝易くする寝具調整の事例は⇒こちら

 

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朝起きた時、身体がだるい…。それは保温性不足

2021年12月11日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと, 寝具調整事例

寝られない。目覚めがスッキリしない。
寝起きが辛い…。

 

 

 

そんな悩みを持っておられるお客様が弊店には
多くいらっしゃいます。冬によく起こる問題をご
紹介したいと思います。

 

 

 

朝起きた時、身体がだるい…。

 

 

この問題の基本は寝姿勢に問題があります。
殆どの場合、上を向いて寝ていません。上を向けない
何らかの理由があります。この時期多いのが
タイトルにも書きました『保温力不足』

 

 

想像してみて下さい。
寒い時ってどんな姿勢で寝ていますか?
恐らく、縮こまって横を向いていると思います。
縮こまるという事は身体は緊張状態です。
寝返りも殆どしません。それが身体のだるさの
原因となります。

 

 

ここでやってしまうと不味いことがあります。
電気毛布を使う事。これは身体にとってまずいのです。
寝ている間に体温は変動します。特に寝入りには
えびすやがアクリルやポリエステルの寝具を
お勧めしないのもここに理由があります。
それらの素材は汗を吸湿出来ないからです。また
吸収されずに残る水分により身体が冷えます。

 

 

 

話がそれ掛けたので電気毛布へ元に戻します。
寝てるときは体温を落とす事で身体を脳を休める訳ですが
電気毛布は加温し続けます。体温を下げるべき時に
体温が下がりませんので眠りが深まらず脳も身体も
休まりません。睡眠の質も悪くなります。また、
体温をコントロールする働きが弱まりますので
電気毛布を使い続ける事で弱から中へ中から強へと
設定温度をだんだんと高くしないと満足できなくなってきます。
睡眠にとって良い物とは言えません。

 

 

自然素材で保温力を高めて下さい。
長年、使い続けてへたってきた寝具寒いです。
ペタンコの綿の敷ふとん。空気を全然含めません。それを
新調すれば空気を含んで暖かくなります。
スプリングのマットレスの上に薄い敷パット
一枚で寝たら寒いです。冷気が通りますから。

掛け寝具もウールの毛布を足してみたり
長年使い続けた羽毛ふとんを新しくすると
保温力が高まります。

 

 

 


(綿・ウール・羽毛などの自然素材の寝具をご自身の寝室環境や体質に合わせて補強しましょう)

 

 

寒くて縮こまってしまっている方
それは寝具の保温力不足が原因です。
ただし、その時にはシッカリと吸湿が出来る
自然素材の寝具を使う事と電気毛布に安易に
頼らない事です。

 

 

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寒さと枕

2019年2月20日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと, , 睡眠改善


先日、技能士試験も終わりましたので
久しぶりに寝具加工でお世話になっている会社さんへ
行ってきました。

 

 

いつも何か面白い話が聞けるので
楽しみにして伺うのですが今回もまた
楽しいお話がありましたので
寝具を試作してみようと思っております。( ̄ー ̄)ニヤリ
直ぐには出来ませんが出来たらまたご紹介を
したいと思います。製造現場へ行くのは
楽しいですね。自身が技能士になって寝具を
仕立てる様になりしてる仕事の手間に掛かり方
仕事の丁寧さ、そういう事が理解出来る様に
なりました。作る人の気持ちを知る事は
大事な事ですね。

 

 

さて
今日のタイトルの枕についてのお話です。
寒い時と言うのは枕の悩みも出やすい時期です。
寝姿勢が乱れやすいのです。上向き寝が身体に
負荷の掛からない一番良い寝姿勢なのですが
寒い時、どんな寝姿勢をしてるでしょうか?

 

 

 

横を向いて縮こまって丸まってませんか?

 

 

 

寒くて縮こまるという事は身体は力んでる様な状態ですよね。
肩や首が凝ったりします。

 

 

何故そういう様になるかと言いますと
寝具の保温力が不足しているからです。これは
単に暖ければよい訳ではなく、蒸れる状態は
ダメです。寝汗で冷えたり、ふとんを蹴飛ばして
しまうと寝冷えや風邪の原因になります。
あくまでも電気で加温するのではなく
汗がシッカリ吸収できて自身の体温で
温もる自然の暖かみがベストだと思います。
敷寝具で言えば湿気をタップリと含んだたり
寝汗がこもっているふとん。掛けも保温力が
乏しいポリエステル綿のふとん。自然素材でも
長年使い続けた、綿ふとん、羽毛ふとんも
保温力が低下しています。

 

 

また、ふとんが身体にフィットせず
肩口に隙間があき、肩が冷える事もあります。

 

 

この場合、枕が自分自身に合っていたと
しても枕に違和感を感じてしまいます。
更に踏み込むと枕だけを合わせても改善
しない可能性があると言えます。

 

 

羽毛ふとんはIWATA社製。徹底洗浄したクリーンな羽毛が特徴。
アレルギーの原因は羽毛そのものではなく洗浄が不十分で不純物の残留が原因です。

 

 

ついつい、眠れない、眠りにくい原因を
枕に求めがちですが枕だけが原因とは言えません。
えびすやへ相談へ来られるお客様の7~8割
近くが程度の差こそあれ枕以外にも原因が
見受けられます。また、心意的要素で
寝付きが悪いと考えられる場合などは直ぐに
枕を買い求めず暫く様子を見るのも良いかと思います。



 

あくまでも枕は
様々な寝具の一つです。

 

 

 

 

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