制作事例No.54『ふえるわかめちゃんじゃなくて』
2018年2月7日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 掛ふとん, 敷ふとん, 日々の話, 綿製品
子供の頃、ボーイスカウトに所属してました。
その時のキャンプに持っていく食料の中に
朝の味噌汁に使う『ふえるわかめちゃん』が
必ずあるんです。
最初、これを見た時の衝撃と言ったら
ちょっとのわかめがどんどん増えるんです。
最初、加減が判らないもんだから
どさっと入れてしまうとわかめしか
存在しない味噌汁に…( *´艸`)それで
先輩に叱られて
で
今回の仕立て直しですが
ほぼ肌掛けふとんサイズ(140㎝x190㎝)のふとん2枚を
お預かりして敷ふとん1枚と掛けふとん2枚お仕立て
させて頂きました。
2枚が3枚に増えてます。まるで
綿が乾燥わかめの如く増えたのでしょうか?( ゚Д゚)
増えてる訳ではありません。じつは預かった布団に
綿が入り過ぎていたのです(^^;昔のふとんは結構
沢山入ってることが多いのです。しかも状態が良い。
それぞれ敷ふとん用に掛けふとん用にと綿の打ち方
別々のレシピで製綿してもらっています。基本的に
掛けふとんと敷ふとんは掛けるものと上に寝るもの
関係ですから使う綿は異なります。そして、状態を
見ながら新しい綿も足しています。
貴方のお宅で使っていない綿ふとんがありましたら
ご相談ください。綿の状態次第ですがこんな感じに
生まれ変わります。また、新しく仕立てたふとんも
ヘタってきたら、新調するよりもリーズナブルに再生出来ます。
綿のふとんと言うのは先の先までよーく考えて
作られていますね。
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