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寝具調整事例No.77『高級羽毛布団で寝てるはずなのに寒い!』

2022年10月10日 / えびすやにあるもの, ケット・パット

 じつはこの話…。よくある話なのです。寒さを凌ぐには掛けふとんとばかりに羽毛ふとんに毛布に肌ふとんに…。ジャンジャンと重ねる方がいらっしゃいます。でも一向に温かくはならずに寒いのです。これってどこに原因があるかと思います?実は背中の肩甲骨辺りに『風門』というツボがあります。東洋医学的にはココから邪気が入り込み風邪をひくと言われています。このように背中に寒さを感じるセンサーがあるわけです。その場合敷寝具がどういう状態なのか?をチェックしてみて下さい。

 

 

✅ 敷ふとんが湿気を吸い込み湿気っている
✅ 敷ふとんに保温力がない(化繊など)
✅ スプリングのマットレスに薄い敷パットを使用

 

 

 一例ですが敷寝具が脆弱であれば寒いのです。これ、身落ちしがちなのです。寒いから電気敷毛布を使う方がいらっしゃいますが温かさの
意味だけでは正解です。暖かいですよね。

 

 

しかし…。電気毛布は身体の生体リズムには合わない存在です。睡眠時は必ず体温を下げる必要があるにも関わらずずっと加温し続けるとどうなるのか身体は当然休まらず、汗をかき続け、
自律神経も乱れますね。
睡眠にも健康的にもよくありません。では寝る直前にOFFにされる方もいらっしゃいますが電気毛布は構造上汗を吸収できませんし通気性もないので使わないで下さい。自然素材で保温しましょう。

 

 

 

 今回、お客様にご紹介したのは僕が今年で3シーズン目に突入し、使い続けている

 

 

『びすやオリジナルウール敷パットです』

 

 


スプリングのマットレスの上に薄いパット一枚で寝ておられたので断熱、保温が出来ていませんでした。
ふつうウール製の寝具は何らかの形でウールが噴出さない様に生地に加工が施してあります。噴出さないのは良いのですがその反面、通気性が弱くなってしまう欠点があります。

 

 

 

 

 

 

 そこで…。でもウールの良さを引き出す為に通気性抜群のガーゼを側地に使っています。ウールは少々、出ます。少々の吹き出しよりも心地よさを優先しました。これ、気持ち良いです。あたりも柔らかです!良質なフランス産ウールを1.2㎏使い、保温性も高いです。もちろん中身のウールが良質であることは前提としてどんな生地を使うかはとても重要なことです。

 

 

 

 

 

 そのまま、寝るのが気持ち良いのですがお客様からのご要望でカバーが欲しいとの声があり、このガーゼのウール敷パットの良さを底わないカバーはなんなのか。。。。

 

 

ガーゼにはガーゼを!

 

 

 オーガニックコットンの和晒ガーゼのシーツをお付けしています。凄く良質なので一度、水を通すと凄く柔らかくなり肌触りがすごくよくなる素材をセットにしています。自分で言うのは何ですがこれはいい出来です!!(^^)話を戻しますが敷寝具を整えれば寝床内の保温力は増します!

 

 

えびすやの得意な仕事

 

羽毛ふとん・枕・綿ふとん、オリジナル寝具オーダー等の製作事例は⇒こちら
1人1人の身体に合わせ寝易くする寝具調整の事例は⇒こちら

 

 

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