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先日の羽毛リフレッシュの記事でご紹介した分が
仕上がってきました。

 

 

 

 

弊店では基本的には
コースから選んで頂く様な形はとっていません。
お客様の前で中身を取り出し、中身の品質に見合った
ものを足し羽毛として、側生地と近い品質のものを
まずはベースとして見積もってご提案させて頂いています。

 

 

（こんな感じで中身を見て頂き、状態を解説させてもらいます）

 

 

何故なら、素材の質を現状のものよりも下げてしまうと
使い心地が『？？？』となってしまうからです。解りやすいのは
現状よりも質を落として硬くてゴワゴワした生地にすると
その違いはよく分かります。

 

 

その上で今まで使っていたものでイマイチと感じていた
部分を改善をしていきます。今回はキルトを細かくし
肌に沿いやすい様にしています。

 

 

お預かりした羽毛ふとんは生地も柔らかく
羽毛の質も良いのですがマス目が荒く（大きい）く
羽毛が詰まりすぎなくらい入っていました。
膨らみ過ぎていて身体にも沿いにくい状態でしたので
その部分も改善しています。

 

 

今、お使いの羽毛ふとんの品質、状態は
ちゃんと把握したうえでリフレッシュをしましょう。
費用を抑える事を優先して素材の質を落とすと

 

 

う～ん。

 

 

となりかねません。

 

 

えびすやの得意な仕事

 

羽毛ふとん・枕・綿ふとん、オリジナル寝具オーダー等の製作事例は⇒こちら
1人1人の身体に合わせ寝易くする寝具調整の事例は⇒こちら
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今回、羽毛リフレッシュでお預かりした羽毛ふとんです。

 

 

 

 

• ダブルサイズ
• あまり使用していない
• ダブルサイズ→シングルサイズへ
• 信用の出来るメーカーの製品

 

今回、お預かりした羽毛ふとんはかなり状態が良かったです。

 

 

 

ロシア産のホワイトグース93％
あまり使用していないのでファイバーも殆どありませんね。
中身を開ける前の段階でも良いのが解りましたし
製造メーカーが信用できる会社と言うのもありました。
リフレッシュでお預かりするにあたり、製造メーカーの
傾向と言うのがなんとなくあります。名前は申し上げられませんが
ここの製品はほぼほぼアウト…。という会社もあります。

 

 

そして、状態が良く、洗浄しても目減りは少ないことが
予想されます。ダブルなのでシングルを作るに当たり
足し羽毛をせずに作れ、状態の良い羽毛ふとんに仕上がるでしょう。
足し羽毛が無いので予算も抑えられます。

 

 

ダブルサイズを購入したが殆ど使うことなく
長年、押し入れで眠っている。そして今後、ダブルサイズを
使う事が無い方はシングルへとリフォームはおススメです。
2枚作って不足分を足し羽毛するのもこれも良いと思います。

 

 

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新しくオリジナル羽毛ふとんを作りました。
今の時期、活躍するのが合掛ふとんですね。

 

 

 

 

左から肌掛けふとん、合掛けふとん、本掛けふとんになります。
今の時期、本掛けは暑いし…。
肌掛けにはまだ寒い…。

 

 

そんな時に合掛けふとんが活躍します。

 

 

 

一般的に羽毛布団の生地は
サテンが使われます。光沢があり柔らかいのが特徴です。
この合掛けふとんはサテンではなく平織の生地を使っています。

 

 

平織の生地はサテンに比べて通気性が良いのが一番のメリット
羽毛の性質である調湿性が活きてきますのでとても具合が良いです。
そして、サテンに比べて軽く、洗濯耐性があります。

 

 

デメリットは生地が硬く、カサカサとしている事。
（使っているうちに柔らかくなってきます）

 

 

それが段々と改善されてきて柔らかくなってきました。
今回、作ったオリジナル羽毛合掛けふとんは80番手の
平織の生地を使っています。80サテンよりも軽量です。

 

 

ご夫婦で一緒に寝る場合
ご主人はエアコンを効かせたい
でも奥様は出来れば使いたくない…。二人の間に
体質の差がある事はよくある事。どちらかが犠牲に
なってることが多いのです。

 

 

そんな中、冷えて困る奥様に使って頂けたらと
思い。エアコンの効いた寝室を意識して肌ふとん程
薄くはなく、合掛けふとんよりも若干控え目な入り目に
しています。そして縫製は身体にフィットするような
作りにして温まりやすい構造にしています。寒がりの
方にとってはエアコンが効きすぎると辛いですからね…。

 

 

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