寝具製作事例No.192『和綴じ正方形こたつふとん』
2022年8月31日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 綿製品
和調の僕好みの生地でこたつふとんを
仕立ててみました。
裏地はエンジにしてみました。
柄は和傘ですね!かわいいです!僕的に(^^)
この柄ではキルト仕立は合わないと思いましたので
和綴じにしています。
ミシンの性能にもよるのですが
キルティングの仕立にすると綿をあまり入れられないという
欠点があります。ミシン針が通らないのですね。
綿をたくさん入れればそれで良いというわけではないのですが
綿100%でそこそこシッカリ目に綿を入れるのであれば
やはり和綴じになります。
和綴じの欠点は手間がかなり掛かる事。
綴じる箇所が普通のふとんと比べて劇的に多いのです。
キルティングは協力工場さんにお願いするので
僕自身の手間はかかりませんが…(^^;
今年の冬は電気代が高くなることが避けられませんよね。
そんな時、ポリエステル綿のうすいこたつ布団なら
どうなるのでしょうか?熱が逃げてしまいます。。。
綿わたをシッカリと入れた昔ながらのこたつふとんは
熱を逃がさないので温度設定を低めにしてても
十分に暖かいのです。節電対策の一つにもなりますね!
ですので当店ではポリエステル100%の綿を使った
こたつふとんは販売していません。いくらでも安いのがありますね。
キルティングタイプでも綿50%ポリエステル50%のものを
扱っております。
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