寝具技能士講習会へ勉強に
更新が空いてしまいましたが…(^^;
勉強に出かけておりました。定期的にふとんの
仕立ての勉強会に参加してきました。毎回、勉強に
なる事ばかりです。20年選手の職人さんもグランプリを
受賞された大御所もまだまだペーペーの僕もみんな
この場で何かに気付き、学んで身につけてるんです。
どんなにベテランでも毎日、ふとんを作っていても
こういう場に出て来なければそれ以上、進歩もしないから
出来るだけ足を運びんだ方が良いとアドバイスを
貰いましたがホントにそうだと思います。
今回は職人仲間の製綿屋さんに綿を打って貰いました。
その新綿を使って作った敷ふとんです。今までよりも
粘りと弾力性が出ました。実際に寝てみても
クッション性が出ていて、シッカリと支え感が出ます。
見た目はインド綿にしかりこの、作って貰った綿を
使って使ったふとんもインド綿ベースですのでカサは
あまりありません。ポリエステルをたくさん入れれば
入れる程、見た目はパンパンに仕上がりますがそれが
良い訳ではありません。
かなり硬いので癖が強く、扱いにくい綿です(^^;ここまで
硬いとは…先輩方々もふとんを作るのに手間が掛かると
仰ってました。
これはお徳用ポリエステルを約15%混ぜた混綿です。
お徳用と言えどもポリエステル混としては良い方です。
そして今回、えびすや用に打って貰った綿は
しわを見れば綿の沈み込みが全然違います。
あっ!そうそう。これは僕の爺ちゃんが
大昔にハイライトの銀紙を捏ねて丸めた鉛玉です(^^:
結構な重さがあります。
(写真はインド綿100%[右]との比較)
同じ、重さの綿を入れてますが
パーンと張った感じがします、それだけ
弾力性が出ているという事です。
綿100%のモノはポリエステルを沢山混ぜた綿ほど
嵩が出ません。見た目薄いですが底付感はありません。
ポリエステル綿を沢山混ぜればよく膨らみ見栄えも
良くなりますが…
硬めの敷ふとんが欲しい方はこの綿を使って
お仕立てさせて頂きます。(^^)シッカリしてて
よいですよ!少しづつですが改善を繰り返しより
心地よく眠って貰える様に考えております。
一番重要な事はここなんですね。
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