いつお風呂に入る?
2015年11月26日 / 睡眠改善
お風呂に入る時間や入浴の仕方というのは皆さん結構バラつきがあります。
お客さんとお話していますと仕事から帰ってすぐに入る人。
眠る直前に入る人。カラスの行水で5分も湯船に使っていない人。
入浴は何時、どんな入り方をするかで睡眠に影響を及ぼします。
例えば熱いお湯にじっくりと浸かってから直ぐ、寝床に付く人こういう場合、
寝付きが悪くなります。それは何故かといいますと
『体温と関係がある』
からなのです。眠る時には必ず体温を下げないと眠れません。
眠たそうにしている赤ちゃんの足を触ってみてください。足が
熱くなっています。この時に足先から放熱を身体の深部体温を
下げています。眠る直前に体温をシッカリと上げすぎてしまうと
中々、体温が下がらないので寝付けないのです。ですから夜遅く
激しい運動をすると寝付きが悪くなるのも同じ理屈です
理想的なのはシッカリと湯船に浸かって身体を温め
少し間をあけて寝床につくと、体温が下がろうとし始める時
なので眠りやすくなります。シッカリと湯船に浸かり体温を
上げておけば体温も下がりやすくなるので眠りやすくなります。
カラスの行水やシャワーで入浴を済ますと体温が上がらない
ので体温が下がりません。体温を上げてやる事に眠りやすく
なるのです。
また、早くにお風呂に入り過ぎることも身体が
冷えきってしまいますので体温が下がりにくく寝付きが
悪くなります。その傾向は身体が冷え気味な人ほど
そうなりますので身体、足を冷やさない様に気をつけましょう。
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