介護の寝具
僕自身、介護の事はあまりよくわかりません。
しかし、お客様からはご相談はよく受けます。
介護からの視点というのはお客様に教えて頂きながら
寝具に関しては僕の理解しているところから
お互いに話合いながら介護者が快適に眠れる様に
提案をさせて頂いております。
えびすやにそういったご相談をして下さる方に
共通して言える事は介護者の様子をよく見ておられる
様に感じます。着替えるとシャツが汗でベトベト。
寝付きが悪そうでゴロゴロしてるように感じる。
枕が合ってなさそうに見える…。細かく様子をみて
おられ、一日の中でも多くの時間を過ごすベッドの
上が不快なものであればそれは辛いことです。
実際にご自宅にお伺いすると介護云々は置いて
おいて誰が寝ても寝難いであろう環境になっている
場合がよくあります。
先日、ご相談頂きましたケースは
素材が石油系のものが多く、これからの時期
更に蒸れるのではないか?という懸念を持って
おられました。マットレスしかり防水シーツなどを
敷いてしまうと通気も吸湿性も乏しくなります。
その上に夏用と言えども化繊系のパットを敷いても
蒸れてしまいます…。
そこで肌の一番近いところにパシーマのパットシーツを
これは中綿が脱脂綿ですので汗の吸収に優れ、簡単に丸洗いが
出来、乾きも早いく、使い心地ですが取り扱いも良いんです。
敷き掛けふとんは羽毛の肌ふとんをご利用でしたが
カバーがTC混(ポリエステル混)でしたので蒸れやすさを
回避する為、和晒シングルガーゼの軽量カバーに交換しました。
もっと暑くなればパシーマを一枚肌に掛ければ
ちょっとした工夫で寝易くなります。
これからの時期、湿度もあがり気温もあがります。
元々、日本家屋は夏の湿気のために隙間風の
多い作りになっていたそうです。それだけ過ごしにくい
季節とも言えます。肌に馴染み、しっかりと
汗を吸収する自然素材を上手く使いましょう!
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