寝具製作事例No.111『フガフガするふとんの犯人とレトロ和風柄』
2019年5月12日 / えびすやにあるもの, 寝具制作事例, 敷ふとん, 綿製品
お客様からご相談がこんなご相談が
ありました。
『掛けふとんが
フガフガしてるのどうにかならない?』
ふとんをみせて頂き
触ってみると変な弾力があり
身体には沿いにくくドテッと
しています。
くけ口を解き
中を見ると普通のメキシコ綿ベースの
混綿。その混綿を剥ぐと…。

こんなのが出てきました!
これは丸々ポリエステル綿です。
通常の綿と言うのは漂白でも
しない限り、真っ白にはなりません。
これが肌に添わない原因です。
ポリエステル綿を使う場合
えびすやはポリエステル綿そのものを
使うのではなく必要最低限の
ポリエステル綿を混ぜ込んだ
混綿です。
このポリエステルを覆っていた
混綿の部分はメキシコ綿と混ぜ込みで
綿を打ち直し新たに仕立て直す
事になりました。メキシコ綿の
比率も上がり以前よりもフワッと
身体に沿う掛けふとんに生まれ
変わらせます。(^^)

超レトロな昭和的な和柄の生地で
敷ふとんを仕立てました。
敷ふとんに一般的な
インド綿を使っておりますが。
インド綿の中でもアッサムで取れる
この綿は弾力が強いので身体の支え感が
あります。寝ると通常のインド綿よりも
コシが強いのが良く解ります。
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タグ: アッサム綿, インド綿, ポリエステル綿, ポリエステル綿は眠りにくい, メキシコ綿