寝具調整事例No.17『自分の身体に寝具を合わせる事』
2018年9月10日 / えびすやにあるもの, ケット・パット, 寝具調整事例, 麻パット・ケット
9/7の朝刊に織り込まれている地域コミュティ紙
ねこじゃらし(過去の記事リンク)さんの広告でお世話になりました。
ここでお伝えしたかったのは自分の身体に合っているかどうか?
正しい寝方や身体の生理作用に基づく作りになってるかどうか?
これが結構、重要な事なんです。この事を無視すると…。
まだ、暑かった少し前の事例ではありますが
50代男性からのご相談です。とにかく、寝付けない、
寝ても直ぐに目が覚める…。身体も痛い。。。
それで枕を買えれば寝付きがよくなるのでは?と
お思いになられてのご相談でした。
結論から言いますとこのケースは枕が原因では
ありませんでした。今年の夏、熱帯夜が連日続いておりました。
この状況下でエアコンを嫌い、全く使用せず。
暑いので寝ゴザ一枚で寝ておられました。
①寝ゴザ一枚では硬すぎるの普段使用している綿ふとんの使用。
②エアコンを使用する。身体に負荷の掛からない程度に使用。
③接触涼感、吸湿発散がよくサラリとする麻寝具(敷寝具)を使用。
④エアコンを使用するので寒さを防ぎ吸湿発散の良いパシーマの使用
ご希望されていた枕のオーダーは取りやめにさせて頂きました。
最も問題なのは敷寝具が硬すぎる事で身体に痛みを感じている事
寝室環境が熱すぎる事で眠りを妨げている事。ご本人さんは
エアコンを好んでおられないのでエアコンの設定は極力低く抑え
身体に負荷が掛からない様にする為に麻を使用しました。
麻はヒンヤリ感があり吸湿発散が良いので背中が蒸れません。
サラリとします。同じエアコンを使った環境下で
ジェルパットを使うと蒸れます。最初、背中はヒンヤリしますが
体温とジェルの温度が同化すると通気性・吸湿発散性が
ありませんので蒸れます。ですからついつい温度設定を低めに
しがちになり今度は背中以外の部分を冷やす事になります。
この麻のお話、ホントはもっと早めにするべきでしたね(^^;
もう肌寒いのに…
最後までご愛読ありがとうございます。宜しければクリックをお願い致します
※docomo,au,softbankからのお問合わせはそのままメールをお送りいただくと返信が
届きません。お手数ですがパソコンメールを受信可能な設定にして頂くか、
gmail等、PCからお問い合わせ下さいますようお願い致します。
Tags: パシーマキルトケット, 寝具調整, 麻製品