ダメな枕の使い方
2016年4月18日 / えびすやにあるもの, 寝具のこと, 枕, 睡眠改善
昨日から丹後では選挙戦が始まりました。
是非、この丹後を未来ある方向へ導いて下さい(^^)
候補者の皆様の健闘を祈っております
さて、えびすやでは
『この枕ください。』
『はい。どうぞ。』
ではなくカウンセリングをしながら各々の首・頭・体型に
枕を合わせていきますので様々なお客様が来られますし
様々なケースに遭遇することが御座います。そのうちの
一つをお話します。
とあるお客様とお話をしながら枕を合わせていると・・・。
『これ低いわ。もっと高くして』
『もっともっと!』
どう見ても高すぎて、どう見ても合わない・・・。
でももっともっと高くして欲しい。こういう時に多いのが
『テレビ枕』
これ、良くないんですよ。結構、首への負担が大きいんです。
テレビを真正面にした場合、例えばこんな感じで無理矢理高くするんです。
二つ折り。二枚重ねのケースもあります。そうすることで
顎を引くような形でテレビが見るんです。テレビを見てるうちに
眠ってしまうのでそのまま不自然な上向き寝をするわけです。
これは枕が合う合わないの問題ではありません。
これ、ホントに良くないですから首がだるくなったり痛めますよ。
僕が実際にやってたんです。(^^;僕の場合は枕を高くするのではなく
ベッドのヘッドボードに首を立て掛ける様にして首をくの字に。
テレビと眠りは分けなくてはいけません。テレビを睡眠薬代わりに
してしまうからいけないんです。テレビの光は脳を刺激してしまいます。
眠れていても実は質はあまり良くなかったりします。テレビの内容に
よって交感神経が活発化してしまい寝付きがわるくなることも。
こういう場合、えびすやでは枕を見るために枕をお作りしません。
状態を悪くさせるだけだからです。
横の場合も勿論オススメしません。今度は肩や首、腕に
負担が掛かってきます。凝りや腕のしびれなどです。基本は
上向き寝です。上向き寝が出来るように枕を合わせていきます。
その時に影響を及ぼしてくるのがマットレスや敷ふとん。
枕を合わせても敷寝具の状態が悪ければ合いませんし
上向ね寝もまず出来ません。一晩のうちの大半が横向き寝、
うつぶせ寝、寝起きが辛い・・・。そういう事が起こりうるのです。
通販のカタログを見て選んだり
お店でジックリとパッケージを見て枕を選んでも
なかなか思うような枕に出会わない方ってたくさん
いらっしゃると思います。実際に合わせないと
見ただけ、触っただけでは合うものは見つかりません。
と同時に先程の敷ふとんがピタッと合えば
今までの眠りとガラリと変わります。敷寝具も見たり触ったり
では実際に合うかどうかは解りません。実際に合わせてみる
のが1番です!
最後までご愛読ありがとうございます。宜しければクリックをお願い致します