寝具調整事例No.74『腰痛の方のご来店多いです』

2022年7月9日 / えびすやにあるもの, ベッド・マットレス, 寝具調整事例

弊店に寝具調整に来られるお客様に結構多いのが

 

 

『腰痛』

 

 

例えば、狭窄症、ヘルニア…。
かなり辛い思いをされています。弊店に来られても
残念ながら、それを治す事は僕には出来ません。

 

 

僕に出来る事はご本人さんに合った寝具で
楽に寝て貰う事のみです。

 

 

巷では腰に良いと言われる寝具がたくさん売られています。
また、あれが良い、これが良いとあれこれ買われている方も
いれば、買ってみたものの合わなくても高価だったからと
我慢して使っておられる方もいます。

 

 

それは誰にだも合う敷寝具など無いという事です。
何も腰に問題を抱えていない人でも敷寝具が
合わなければそれだけで腰が痛くなります。腰痛を
抱えている人も体型はそれぞれ、腰痛の質も違うはずです。

 

 

だから、自分の身体に合うものを選んで欲しいのです。
実際に寝試してみて自分の身体に何が合うのかじっくりと
聞いてみて下さい。

 

 

 

 

今回のお客様は細身の椎間板ヘルニアで悩んでおられる女性でした。
現在使用の寝具がヘタッて薄くなり畳ベッドの上で一枚敷で
寝ておられました。腰に違和感を覚えてなんども中途覚醒をされるとの事

少しずつ、マットレスの硬さ、反発、粘りなどの異なるものを少しずつ
合うものを探りながら、最終的にはウッドスプリングとラテックスマットレスの
組合せで腰回りが楽になる安心して上向き寝が出来る状態になりました。

 

 

最終的にこれに落ち着きましたが
決してこの製品が良く優れている点が多いのは確かですが
問題はその人にとってどうなのか?という事が重要。
ですので、これをみなさんにお勧めするという事はしません。
合う合わないがあるからです。ちなみに他のラテックスマットに
変えたらたちまち違和感を感じると言われました。

 

 

世間の言うベストを追い求めるのではなく
あなたにとってのベストを見つけて下さい。それが
快眠の秘訣だと思います。

 

 

えびすやはそのお手伝いをさせて頂きますので
お悩みの方はご来店ください。

 

 

えびすやの得意な仕事

 

 

羽毛ふとん・枕・綿ふとん、オリジナル寝具オーダー等の製作事例は⇒こちら
1人1人の身体に合わせ寝易くする寝具調整の事例は⇒こちら
ムートン職人が目利きをした価値あるお値打ちのムートンとメンテナンス⇒こちら

 

 

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ゲスト講師でマイクを握らせて頂きました。

2022年7月1日 / 寝具のこと, 綿製品

 

6月18日に子育ての文化研究所主催の研修会にて
ゲスト講師としてお招きして頂き、お話をさせて貰いました。
いい歳してるのに人見知りですのでやはり人前でお話をすることに
いつも緊張してしまいますね(^^;

 

 

今回は手作りの綿ふとんはどのように
作られているものなのか?
どんな素材が用いられているのか?
石油系素材の寝具を使うとどうなるのか?
そんな解説をしながら実際に作るところを
実演させて頂きました。因みに初めての
ピンマイクをしました(^^;

 

 

えびすやの取り扱う赤ちゃんの寝具は

 

 

①自然素材であること
②適度な硬さ・クッション性があること

 

 

市販されている赤ちゃん用の寝具がうつ伏せ寝時の
窒息を防ぐ為にかなり硬いです。硬過ぎます。

 

 

 

赤ちゃんの身体は
C字を描いています。これが成長とともにS字へと
変化していくのですが、硬すぎると本来描くはずの
カーブが描けません。そして、新生児は寝返りが
打てないので圧が集中する背中に痛みさえ感じます。

 

 

そしてもう一つ。
そういった素材は自然素材ではありません。
ポリエステルやポリエステルの固綿です。
赤ちゃんの汗腺の数は大人と同じ200万から250万あると
言われています。なので汗っかきです。でも
そういった素材は吸湿性がありません。蒸れるのです
蒸れるから目を覚まし泣いてしまいます。

 

 

 

えびすやの得意な仕事

 

 

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羽毛ふとんのリフレッシュは価格優先?品質優先?

2022年6月28日 / 寝具のこと, 羽毛製品

いよいよ、梅雨明けですね!
暑い日が続きます。昨日の舞鶴の気温は35度を超えました。
恐らく丹後も似たようなものでしょう。。。

 

 

 

暑くなると皆さん、寝具の衣替えをされます。
その時に増えるお問い合わせやご注文が

 

 

 

 

『羽毛ふとんの仕立直し(リフレッシュ)』

 

 

そこで聞かれるのが価格の差の事です。
弊店は決して安くはありません。安いところは
沢山あります。その価格の差というのは見えにくのですが
その差となるポイントをご紹介します。
(弊店の羽毛リフレッシュ→こちら

 

 

①洗い方

 

弊店はプレミアムダウンウオッシュ仕上げです。
側地交換に至っては洗浄をしていません。
買ってすぐに引っ掛けて破ってしまう。
タバコで穴を開ける。。。こんな場合には良いですが
長年使ったものはキッチリと洗浄すべきです。

 

②側生地の素材と縫製

 

 

価格の安価なものは側生地がTCC(ポリエステル混)であったり
綿100%だとしても生地がゴワゴワして分厚く、硬いものだったりします。
TTCは軽いといったメリットもありますが通気性が悪く、吹き出しもしやすい
吸湿発散が悪い…。といったメリット以上にデメリットがあります。

 

 

 

③足し羽毛の品質が低い、量が少ない

 

羽毛価格が高騰していますので
充填量が少なかったり、羽毛の品質が低下している
事があります。

 

 

 

 

弊店ではこのように中身を取り出し羽毛の品質、状態を
お客様に見て頂きます。場合によってはお客様に
不都合なことをお見せする事にもなります。例えば
凄く高級なものを買われたと思っていたのに
価格と見合わないくらいに品質が悪かった…。そんな
事を知ってしまう事もあります。

 

 

 

ですので当店では品質が悪い場合はリフレッシュを
お受けしません。それは羽毛の状態や品質が悪いと
当然、仕上がりが悪く、それをよくしようと思えば
コストが掛かりすぎる…。それなら新品を買われた方が
良い場合もあるからです。

 

 

 

また、質の良いものをお使いになって
おられればおられるほど安価なリフレッシュは
おススメ出来ません。弊店は基本的に元の品質レベルを
考慮してプランをご提示させて頂いています。
なぜなら価格最優先にしてしまうと今よりも
寝心地が落ちるからです。

 

 

例えば軽くて柔らかく肌になじむ生地の羽毛ふとんを
安価でゴワゴワで硬い生地、ポリエステル製の生地で
作り替えてしまうと一気に寝心地が悪くなりますよね。
今の羽毛の状態はどうなのか?品質はどうなのか?
どういう品質の側生地でどんな縫製をするのか?
また充填量はどれくらいにするのか?どうするかで
全然変わります。

 

 

お店に相談に行った時に中身も見ずに
値段でコースを選択し、業者さんへ丸投げでは…。
良いものを買われた方であればあるほどそれは
しない方が良いのです。

 

 

いきなりメニューからコースを選ぶのではなく
中身を見てからの話です。もっと言えば当店では
コースの設定はしていません。お客様と相談しながら
決め、見積もっていきます。

 

 

良いものを使っておられる人ほど
リフレッシュをいらしする時に一呼吸をしてくださいね。

 

 

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ふとんのえびすや
京都府京丹後市峰山町呉服6
(京都銀行峰山支店前)
定休日:ほぼ無休(不定休)
※御来店前に連絡を頂けると幸いです
営業時間:AM9:00~PM7:00

 

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